映画「スター・トレック」

スター・トレック

■邦題:スター・トレック
■原題:STAR TREK
■上映時間:126分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、ドラマ、アドベンチャー
■配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
■提供:パラマウント ピクチャーズ、スパイグラス・エンターテインメント
■公開:2009/05/29
「LOST」 『クローバーフィールド/HAKAISHA』のJ.J.エイブラムスが、
次に何を仕掛けるのか──。

■監督:J・J・エイブラムス
■製作:レナード・ニモイJ・J・エイブラムスデイモン・リンデロフ
■製作総指揮:ブライアン・バーク、ジェフリー・チャーノフ、ロベルト・オーチーアレックス・カーツマン
■原作:ジーン・ロッデンベリ
■脚本:ロベルト・オーチーアレックス・カーツマン
■撮影:ダン・ミンデル
■視覚効果スーパーバイザー:ロジャー・ガイエット
■プロダクションデザイン:スコット・チャンブリス
■衣装デザイン:マイケル・カプラン
■編集:メリアン・ブランドン、メアリー・ジョー・マーキー
■音楽:マイケル・ジアッキノ
■出演:クリス・パインザカリー・クイントエリック・バナウィノナ・ライダーゾーイ・サルダナカール・アーバンブルース・グリーンウッドジョン・チョーサイモン・ペッグアントン・イェルチン、ベン・クロス、レナード・ニモイクリス・ヘムズワース、ジェニファー・モリソン、ジミー・ベネット、ヤコブ・コーガン、ファラン・タヒール、レイチェル・ニコルズ、クリフトン・コリンズ・Jr、グレッグ・エリス、ケルヴィン・ユー、アマンダ・フォアマン、他
■ストーリー:
突然の非常事態に見舞われる惑星連邦軍戦艦USSケルヴィンの中で生を受けたジェームズ・T・カーク。この時キャプテン代理を務めていた彼の父は、自らが犠牲となり800人のクルーを救った。22年後、無軌道な青春時代を送った青年カークは、未だ将来を見出せずにいた。そんなある日、父の壮絶な最期を知る惑星連邦艦隊のパイクと出会う。新型艦USSエンタープライズの初代キャプテン、パイクの“父親を超える男になってみろ”との檄に突き動かされ、艦隊に志願するカーク。それから3年、優秀な能力を発揮しながらもトラブルが絶えないばかりに士官への壁を越えられずにいたカーク。ある時、緊急事態の発生で同期の仲間たちが出動していく中、謹慎中のために待機となるカークだったが、友人の機転でUSSエンタープライズに潜り込むことに成功する。そこには、サブ・リーダーとして搭乗しているバルカン人と地球人の混血、スポックもいた。バルカン人特有の論理的で冷静沈着なスポックと直感で行動する男カークは互いに相容れない存在として、以来ことあるごとに対立してしまうが…。
■感想:
2009年36本目の劇場鑑賞です。「M:i:III」のJ・J・エイブラムス監督作品。1966年に創作されたTVシリーズスター・トレック宇宙大作戦」を基に再構築、主人公カークたちの青年期に焦点をあて、無限大の宇宙や未知なる文明との遭遇、経験を通して成長していく姿を、VFXを駆使したスペクタクルかつ臨場感溢れる映像で描き出す。過去の作品を知らない方でもすんなり入れる内容だと思います。宇宙船同士の戦闘シーン、スカイダイビング、格闘、銃撃戦、モンスターの登場など娯楽要素を詰め込まれた作品に仕上がっていました。若きスポックを演じているのが、「HEROES/ヒーローズ」でサイラー役のザカリー・クイントなんですが、スポックにそっくりで違和感なく観れました。未来のスポック役で、本人のレナード・ニモイが出演するのも嬉しかったです。ラストで若きスポックと未来のスポックの会話のシーンが用意されていたのも良かったです。スコッティ演じるサイモン・ペッグは期待通りに笑わせてくれました。続編の制作も決まっているみたいなので、今から楽しみです。
■評価:★★★★☆