映画「ターミネーター4」

ターミネーター4

■邦題:ターミネーター
■原題:TERMINATOR SALVATION
■上映時間:114分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、アクション、サスペンス
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:2009/06/13
どこで誰が、未来を変えたのか?
■監督:マックG
■製作:モリッツ・ボーマン、デレク・アンダーソン、ヴィクター・クビチェク、ジェフリー・シルヴァー
■製作総指揮:ピーター・D・グレイヴス、ダン・リン、ジーン・オールグッド、ジョエル・B・マイケルズ、マリオ・F・カサール、アンドリュー・G・ヴァイナ
■キャラクター創造:ジェームズ・キャメロンゲイル・アン・ハード
■脚本:ジョン・ブランカトー、マイケル・フェリス
■撮影:シェーン・ハールバット
■視覚効果スーパーバイザー:チャールズ・ギブソン
■プロダクションデザイン:マーティン・ラング
■衣装デザイン:マイケル・ウィルキンソン
■編集:コンラッド・バフ
■音楽:ダニー・エルフマン
■字幕:菊池浩司
■主演:クリスチャン・ベイルサム・ワーシントンアントン・イェルチン、ムーン・ブラッドグッド、コモン バーンズ、ブライス・ダラス・ハワード、ジェーン・アレクサンダー、ジェイダグレイス スター、ヘレナ・ボナム=カーター、マイケル・アイアンサイド、イヴァン・グヴェラ、クリス・ブラウニング、ドリアン・ヌコノ、ベス・ベイリー、ヴィクター・ホー、バスター・リーヴス、ケヴィン・ウィギンズ、グレッグ・セラーノ、ブルース・マッキントッシュトレヴァ・エチエンヌ、ディラン・ケニン、マイケル・パパジョン、クリス・アシュワース、テリー・クルーズ、ローランド・キッキンジャー、他
■ストーリー:
2018年。スカイネットが引き起こした“審判の日”をかろうじて生き延びた人間たちは抵抗軍を組織し、大人になったジョン・コナーもその一員としてスカイネット率いる機械軍との死闘に身を投じていた。そんなある日、ジョンはマーカス・ライトと名乗る謎の男と出会う。彼は過去の記憶をなくしており、脳と心臓以外すべて機械化されていた。それでも自分は人間だと主張するマーカスに対し、敵か味方か判断しかねるジョン。しかし、将来彼の父となる少年カイル・リースに身の危険が差し迫っていることをマーカスから知らされ、ジョンはある決意を固めるのだが…。
■感想:
2009年37本目の劇場鑑賞です。「チャーリーズ・エンジェル」「チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル」のマックG監督作。世界的大ヒットシリーズの4作目にして初めて未来世界に迫り、これまでの原点を辿る終末への新たな船出となるSFアクション。人類滅亡を目論む機械軍(スカイネット)が引き起こした核戦争“審判の日”以後の荒廃した世界を舞台に、追いつめられたジョン・コナーら人類抵抗軍の存亡をかけた壮絶な戦いを圧倒的スケールで描く。「ターミネーター」「ターミネーター2」対するリスペクトがされているのは良かったです。クリスチャン・ベイルは嫌いではありませんが、ジョン・コナーのイメージと異なるのが気になりました。ジョン・コナーの存在感が少し薄い感じもありました。マイケル・アイアンサイドが抵抗軍のアシュダウン司令官役で出演していたのは嬉しかったです。T-800以外に様々なメカが登場しますが、巨大ロボットのハーヴェスターが登場した時は、映画「トランスフォーマー」を思い出しました。クライマックスでアーノルド・シュワルツェネッガー姿のT-800が裸でテーマ曲で登場するシーンは嬉しい気分になりましたが、もう少し生身の人間のシーンが見たかったです。お約束のセリフ「I'll be Back」も健在でした。
■評価:★★★★☆