映画「トランスフォーマー/リベンジ」

トランスフォーマー/リベンジ

■邦題:トランスフォーマー/リベンジ
■原題:TRANSFORMERS: REVENGE OF THE FALLEN
■上映時間:150分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、SF
■配給:パラマウント映画
■提供:パラマウント映画、ドリームワークス映画
■公開:2009/06/20
新たなるトランスフォーム<変身>は
リベンジから始まる!

■監督:マイケル・ベイ
■製作:ドン・マーフィ、トム・デサント、ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ、イアン・ブライス
■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグマイケル・ベイ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・ヴァーラディアン
■脚本:アーレン・クルーガーロベルト・オーチーアレックス・カーツマン
■撮影:ベン・セレシン
■プロダクションデザイン:ナイジェル・フェルプス
■衣装:デボラ・L・スコット
■編集:ロジャー・バートン、ポール・ルベル、A.C.E
■音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー
■字幕:松崎広
■主演:シャイア・ラブーフミーガン・フォックス、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タートゥーロ、レイン・ウィルソンイザベル・ルーカスアメリカ・オリーヴォ、マシュー・マースデン、サマンサ・スミス、グレン・モーシャワー、ケヴィン・ダン、ジュリー・ホワイト、ジャレブ・ドープレイズ、ジョン・ベンジャミン・ヒッキー、他
■ストーリー:
金属生命体トランスフォーマーの正義の集団オートボットと悪の集団ディセプティコンの激闘から2年。その渦中に巻き込まれたサムも大学生となり、親元を離れるばかりか恋人ミカエラともしばし離ればなれでキャンパス・ライフを始めることに。一方、米政府は金属生命体の極秘研究機関だったセクター7を解体、レノックスをはじめディセプティコンと戦った兵士たちを集め、オートボットと連係しながら世界に散らばるディセプティコンを掃討する精鋭部隊“NEST”が組織されていた。そんなある日、サムは、あらゆる金属物をトランスフォーマー化するパワーを持ち、トランスフォーマー同士の争いの元となった“キューブ”のかけらを発見する。この時サムの体にはキューブからある“情報”が刷り込まれ、以来たびたび脳裏に浮かぶ幻覚の中でトランスフォーマーと人類の浅からぬ因縁を知ってしまい、図らずも再びトランスフォーマーの戦いに身を投じていくこととなるのだが…。
■感想:
2009年39本目の劇場鑑賞です。公開翌日IMAXデジタルシアターで観ました。「アイランド」「トランスフォーマー」のマイケル・ベイ監督作品。主人公を守る金属生命体の集団オートボットに敗北した悪の一味ディセプティコンが復讐のため新たな仲間と共に再び地球へ襲来し、世界規模に展開していく壮絶な戦いを、さらにスケールアップした驚異のビジュアルで描く。前作よりさらにさらにスケールアップした驚異のビジュアル。CGとは感じさせないリアルさは必見です。冒頭から上海で闘いをはじめ、見応えある戦闘シーンの中で森の中で数体のディセプティコンを相手にオプティマス・プライムが満身創痍で戦うシーンが印象的でした。笑えるシーンもありましたが、「チャーリーとチョコレート工場」のウンパ・ルンパ役のディープ・ロイがチョイ役で登場するシーンは面白かったです。クライマックスの砂漠での戦闘シーンは人間がメインで、トランスフォーマー達のバトルが控えめだったのが残念でした。唯一、バンブルビーの見せ場があったのは良かったです。最後の戦いもあっけなく終わり急ぎ足の展開でした。トランスフォーマーが60体以上登場するので、一体一体の説明不足があるのと、個々の対決をもっと見せて欲しかったです。オートボットは、オプティマス・プライム、バンブルビー、新キャラの兄弟ロボのツインズ以外は、見せ場ナシというのも悲しかったです。パンフレットが500円と安く情報量が少ないのはとても残念でした。
■評価:★★★★☆