映画「チョコレート・ファイター」

■邦題：チョコレート・ファイター
■原題：CHOCOLATE
■上映時間：93分
■製作国：タイ
■ジャンル：アクション、格闘技
■配給：東北新社
■公開：2009/05/23
この蹴りに世界がひれ伏す！！！！！！！！
■監督：プラッチャヤー・ピンゲーオ
■製作：プラッチャヤー・ピンゲーオ
■脚本：チューキアット・サックウィーラクン
■撮影：デーチャー・スリマントラ
■アクション監修：パンナー・リットグライ
■主演：ジージャー、阿部寛、ポンパット・ワチラバンジョン、アマラー・シリポン、イム・スジョン、タポン・ポップワンディー、他
■ストーリー：
日本の大物ヤクザ、マサシとタイ人女性ジンを両親に持つゼン。自閉症の彼女はチョコレートとアクション映画が大好きな女の子。たぐいまれな身体能力で、ビデオで一度観たアクションをすぐに自分の技にしてしまう。美しく成長したゼンはある日、最愛の母ジンが白血病に冒されていることを知る。多額の治療費を工面するため、ジンの手帳に記されたリストを頼りに、彼女が金を貸している人々を訪ねて金を回収してまわろうとするゼンだったが…。
■感想：
「マッハ！」「トム・ヤム・クン！」のプラッチャヤー・ピンゲーオ監督作品。予告編が公開されるや、そのあどけなさの残るルックスからは予想もつかないリアルかつアクロバティックな本格アクションを披露し、たちまち世界中の映画ファン注目の的となった無名の新人ヒロイン“ジージャー”が放つ驚異の格闘アクション・ムービー。ジージャーの格闘アクションは必見です。ジージャーのコピー機能や様々なステージでの格闘はゲームみたいで楽しめました。ジージャーは一度観たアクションをすぐに自分の技にするのですが、映画「マッハ！」のビデオを観ていたのは面白かったです。技以外にもブルース・リーの仕草までコピーしているのは笑えました。ジージャーの父親役の阿部寛は思ったほど出番がありませんでしたが、クライマックスの道場で日本刀での格闘する見せ場がありました。エンドロールでメイキングシーンがありますが、ジージャーより敵役の役者さんの方が痛そうです。
■評価：★★★★☆

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