映画「ブラッディ・バレンタイン 3D」

ブラッディ・バレンタイン 3D

■邦題:ブラッディ・バレンタイン 3D
■原題:MY BLOODY VALENTINE 3-D
■上映時間:95分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:ザナドゥ
■公開:2009/02/14
体感せよ!
世界初!! デジタル3D
ラブホラーアトラクション!!!

■監督:パトリック・ルシエ
■製作:ジャック・マーリー
■製作総指揮:ジョン・ダニング、アンドレ・リンク、マイケル・パセオネック、ジョン・サッキ
■脚本:トッド・ファーマー、ゼイン・スミス
■オリジナル脚本:ジョン・ベアード
■撮影:ブライアン・ピアソン
■特殊メイク:ゲイリー・J・タニクリフ
■プロダクションデザイン:ザック・グロブラー
■衣装デザイン:リーアン・ラデガ
■編集:パトリック・ルシエ、シンシア・ルドウィグ
■音楽:マイケル・ワンドマッチャー
■主演:ジェンセン・アクレス、ジェイミー・キング、カー・スミス、 ケヴィン・タイ、トム・アトキンス、エディ・ガテギ、ベッツィ・リュー、メーガン・ブーン、トッド・ファーマー、リチャード・ジョン・ウォルターズ、他
■ストーリー:
アメリカの小さな田舎町ハーモニー。10年前、ここで新米作業員トムが原因の炭鉱事故が起こり、5人が亡くなった。唯一の生存者だったハリー・ウォーデンは1年間昏睡状態が続いた後、バレンタインデーに突然目を覚ますと、つるはしを手に住民22人を殺害する凶行に及んだ。そして現在。平穏を取り戻したハーモニーに罪の意識に苦しみ続けるトムが戻ってくる。そんなある夜、炭鉱夫のマスク姿につるはしを持った殺人鬼が出現、ハーモニーの町に再びあの悪夢が甦る。
■感想:
「ドラキュリア」「ゴッド・アーミー III」のパトリック・ルシエ監督作品。81年に製作された殺人鬼ホラー「血のバレンタイン」を、最新のデジタル3D技術で臨場感いっぱいにリメイクした戦慄のアトラクション・ホラー。オリジナルは未見です。残念ながら字幕版が上映していなかったので、DVD鑑賞となりました。冒頭から病院に続いて炭鉱での大虐殺シーンの展開は意外で驚きましたが、3D効果だと分かる演出が多かったです。炭鉱で目が飛び出るシーンは驚きました。病院でチョコレートの箱に入っている心臓は生々しかったです。ラストで分かる殺人鬼の正体は意外な人物でした。サラ・パーマーがラストで銃を軽々と片手でカッコつけて撃つ演出は不要だと思います。殺人鬼は死んでないのでまた続編を作るのでしょうか?
■評価:★★★☆☆