映画「2012」

2012

■邦題:2012
■原題:2012
■上映時間:158分
■製作国:アメリ
■ジャンル:パニック、サスペンス
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:2009/11/21
2012年12月21日
マヤの予言通り、世界は終わる──。

■監督:ローランド・エメリッヒ
■製作:ハラルド・クローサー、マーク・ゴードン、ラリー・フランコ
■製作総指揮:ローランド・エメリッヒ、ウテ・エメリッヒ、マイケル・ウィマー
■脚本:ローランド・エメリッヒハラルド・クローサー
■撮影:ディーン・セムラー
■プロダクションデザイン:バリー・チューシッド
■衣装デザイン:シェイ・カンリフ
■編集:デヴィッド・ブレナー、ピーター・S・エリオット
■音楽:ハラルド・クローサー、トマス・ワンダー
■字幕:松崎広
■主演:ジョン・キューザックキウェテル・イジョフォーアマンダ・ピートオリヴァー・プラットタンディ・ニュートンダニー・グローヴァーウディ・ハレルソンモーガン・リリー、ジョン・ビリングスレイ、ジョージ・シーガル、ジミ・ミストリー、パトリック・ボーショー、アガム・ダーシ、ヨハン・アーブ、トーマス・マッカーシー、他
■ストーリー:
ロサンゼルスでリムジン運転手をしている売れない作家ジャクソンは、別れた妻ケイトのもとに暮らす子供たちと久々に再会し、イエローストーン公園までキャンプにやって来た。彼はそこで怪しげな男チャーリーから奇妙な話を聞かされる。それは、“地球の滅亡”が目前に迫っており、その事実を隠している各国政府が密かに巨大船を製造、ごく一部の金持ちだけを乗せ脱出しようとしている、という俄には信じられない内容だった。しかし、その後ロサンゼルスをかつてない巨大地震が襲い、チャーリーの話が嘘ではないと悟るジャクソン。そして、大津波や大噴火など、あらゆる天変地異が世界中で発生、次々と地球を呑み込んでいくことに。そんな中、ジャクソンはケイトと子供たちを守るため、巨大船がある場所を目指して必死のサバイバルを繰り広げるのだが…。
■感想:
2009年69本目の劇場鑑賞です。公開翌日劇場で観ました。「デイ・アフター・トゥモロー」「紀元前1万年 」のローランド・エメリッヒ監督作品。2012年12月21日に地球滅亡が訪れるというマヤ文明の暦にヒントを得た終末説を基に、世界中で怒濤のごとく発生した未曾有の天変地異に人類が為す術なく襲われていくさまを驚異のスペクタクル映像で描く。出演がジョン・キューザックアマンダ・ピートなんで「“アイデンティティー”」を思いだしました。内容の出来の良し悪しはおいといて、やはり最大の見せ場である街が崩壊するシーンは圧巻。これは劇場で観ることをお勧めします。しかし、相変わらずのご都合主義な展開なんですが。。後半に登場する「巨大船」はごく一部の金持ちしか乗れないのに、どさくさに紛れて自分の家族はちゃっかり助かっているし、元嫁の彼氏は助からないという。犬の脱出劇が「インデペンデンス・デイ」でも描かれていましたが、本作でも描かれていたのには驚きました。
■評価:★★★☆☆