映画「Disney’sクリスマス・キャロル」

Disney’sクリスマス・キャロル

■邦題:Disney'sクリスマス・キャロル
■原題:A CHRISTMAS CAROL
■上映時間:97分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ファンタジー、ファミリー、ドラマ
■配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
■公開:2009/11/14
未来は、まだ変えられるかもしれない…
彼の名前はスクルージ
金がすべての、嫌われ者。

■監督:ロバート・ゼメキス
■製作:ロバート・ゼメキス、スティーヴ・スターキー、ジャック・ラプケ
■原作:チャールズ・ディケンズ
■脚本:ロバート・ゼメキス
■撮影:ロバート・プレスリー
■視覚効果監修:ジョージ・マーフィ
■プロダクションデザイ:ダグ・チャン
■編集:ジェレマイア・オドリスコル
■音楽:アラン・シルヴェストリ
■字幕:松浦美奈
■主演:ジム・キャリーゲイリー・オールドマンロビン・ライト・ペンコリン・ファースボブ・ホスキンス、カラム・ブルー、ダリル・サバラ、フェイ・マスターソン、レスリー・マンヴィル、他
■声の出演:マイケル・J・フォックス
■ストーリー:
19世紀半ばのロンドン。金貸業を営むスクルージは、金がすべての嫌われ者。クリスマス・イヴだというのに貧しい人への寄付をはねつけ、“貧乏人が死んでも構わない。余計な人口が減るだけだ”と悪態をつく始末。そんな彼の前に、7年前に死んだ共同経営者マーレイの亡霊が現われる。彼は怯えるスクルージに対し未来への警告を発し、その運命を変えるために3人の霊がやって来ると言い残して姿を消す。やがて一人目の霊が現われ、スクルージを過去のクリスマスの日々へと連れ出す。そこで彼が目にしたのは、少年から青年時代にかけての、夢を抱き優しい心を持っていたスクルージ自身の姿だったのだが…。
■感想:
2009年70本目の劇場鑑賞です。「ポーラー・エクスプレス」「ベオウルフ/呪われし勇者」のロバート・ゼメキス監督作品。金の亡者スクルージが3人のクリスマスの霊に連れられて体験する不思議な時空の旅を通じてこれまでの人生を見つめ直していく姿をかつてない映像世界によって描き出す。字幕版を観ましたが、残念ながら字幕版は3Dではありませんでした。同じチャールズ・ディケンズの古典的名作で、ビル・マーレイ主演の「3人のゴースト」思い出します。「ポーラー・エクスプレス」「ベオウルフ/呪われし勇者」とパフォーマンス・キャプチャーの技術を駆使して作られた本作は3作目となります。技術的にも前2作よりもパワーアップしているので、スクルージの毛穴やシワ、表情の繊細な動きがリアルに表現されていました。
■評価:★★★☆☆