映画「ニンジャ・アサシン」

ニンジャ・アサシン

■邦題:ニンジャ・アサシン
■原題:NINJA ASSASSIN
■上映時間:99分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■提携:レジェンダリー・ピクチャーズ、ダーク・キャッスル・エンターテイメント
■制作:シルバー・ピクチャーズ
■公開:2010/03/06
マトリックス」三部作のクリエイターが放つ
■監督:ジェームズ・マクティーグ
■製作:ジョエル・シルヴァー、アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー、グラント・ヒル
■製作総指揮:トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、スティーヴ・リチャーズ
■原案:マシュー・サンド
■脚本:マシュー・サンド、J・マイケル・ストラジンスキー
■撮影:カール・ウォルター・リンデンローブ
■プロダクションデザイン:グレアム・“グレイス”・ウォーカー
■衣装デザイン:カルロ・ポッジョーリ
■編集:ジアン・ガンジアーノ、ジョセフ・ジェット・サリー
■音楽:アイラン・エシュケリ
■字幕:松崎広
■出演:Rain、ナオミ・ハリス、ベン・マイルズ、ショー・コスギリック・ユーン、サン・カン、リン・ダン・ファン、他
■ストーリー:
幼い頃、秘密組織“小角(おづぬ)の一族”に拾われ、最強の殺し屋として鍛え上げられた雷蔵。だがある時、友人を無惨に処刑された雷蔵はその衝撃から組織を脱走し、復讐を誓う。一方ドイツのベルリンでは、欧州警察組織ユーロポールの科学捜査官ミカが、相次ぐ政治家殺人事件と極東からと思しき暗殺者の闇ネットワークを結びつける莫大な金の流れを追っていた。しかし、その真相を追究するさなか、ミカは小角の一族が送り込んだ武率いる暗殺者一味に命を狙われ始めてしまう。やがて、彼女の危機を救った雷蔵は、その後も執拗に追ってくる暗殺者の脅威を切り抜けながら、いよいよ一族の中枢へ迫っていく…。
■感想:
2010年17本目の劇場鑑賞です。「Vフォー・ヴェンデッタ」のジェームズ・マクティーグ監督作品。秘密組織によって最強の殺し屋に仕立て上げられるも、ある事実を知ったことから組織へ立ち向かう男の壮絶な復讐劇を迫力のアクション満載で描く。雷蔵扮するRainの体脂肪率0%の引き締まった肉体は必見です。Rainファンの方なら必見だと思いますが、残虐描写が満載なのでそれが苦手の方にはお勧めできません。冒頭の大阪のシーンでヤクザ英語を普通にペラペラと話すのは違和感ありました。ニンジャ同士の闘いがスピーディーかつスタイリッシュに描かれ、飛び交う手裏剣や鎖鎌の残光は迫力があり、見応十分です。小角(おづぬ)のリーダー扮するショー・コスギの健在ぶりも嬉しい。最初はとてつもなく強い存在の忍者でしたが、クライマックで急に弱く見える展開は残念でした。
■評価:★★★★☆