映画「シャッター アイランド」

シャッター アイランド

■邦題:シャッター アイランド
■原題:SHUTTER ISLAND
■上映時間:138分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ミステリー、サスペンス
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2010/04/09
全ての“謎”が解けるまで
この島を出る事はできない。

■監督:マーティン・スコセッシ
■製作:ブラッドリー・J・フィッシャー、マイク・メダヴォイ、アーノルド・W・メッサー、マーティン・スコセッシ
■製作総指揮:クリス・ブリガム、レータ・カログリディス、デニス・ルヘイン、ジャンニ・ヌナリ、ルイス・フィリップス
■原作:デニス・ルヘイン
■脚本:レータ・カログリディス
■撮影:ロバート・リチャードソン
■プロダクションデザイン:ダンテ・フェレッティ
■衣装デザイン:サンディ・パウエル
■編集:セルマ・スクーンメイカー
■音楽監修:ロビー・ロバートソン
■出演:レオナルド・ディカプリオマーク・ラファロベン・キングズレーミシェル・ウィリアムズエミリー・モーティマーマックス・フォン・シドーパトリシア・クラークソンジャッキー・アール・ヘイリーイライアス・コティーズテッド・レヴィンジョン・キャロル・リンチ、クリストファー・デナム、他
■ストーリー:
ボストンの遥か沖合に浮かぶ孤島“シャッター アイランド”。そこに、精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院があり、厳重な監視の下に運営されていた。ところが1954年9月、レイチェルという女性患者が忽然と姿を消してしまう。事件を調べるため、連邦保安官のテディが新たな相棒チャックと共に島を訪れる。折しも、激しい嵐が近づいており、捜査の行方に不安がよぎる。さっそく2人は、患者たちへの聞き込みを開始するが、テディは事件と無関係な“アンドルー・レディス”という人物についての質問を繰り返す。実はその人物は、アパートに火をつけ最愛の妻ドロレスを殺した放火魔で、テディはレディスがこの病院に収容されていると知り、その行方を探っていたのだ。そして、レディスへの復讐こそが、テディがこの島へやって来た真の目的だったのだが…。
■感想:
2010年23本目の劇場鑑賞です。公開翌日劇場で観ました。「アビエイター」「ディパーテッド」のマーティン・スコセッシ監督作品。精神を患った犯罪者だけを収容する病院が建つ絶海の孤島“シャッター アイランド”を舞台に、ある目的を秘めこの地を訪れた連邦保安官が、次々と直面する謎や職員たちの不審な言動に振り回され、次第に混乱と恐怖に呑み込まれていくさまを、様々な仕掛けと重厚な映像表現でスリリングに描き出していく。原作は未読です。ちょっと期待しすぎました。最初の注意書きは必要ないと思います。注意書きによるによる先入観のせいで、身構えてしまい謎解きばかりに気をとられて、素直に観れなかったです。レオナルド・ディカプリオ以外のマーク・ラファロベン・キングズレーなどのキャスティングは良かったです。オチもそんなに驚くほどではなかったです。
■評価:★★★☆☆