映画「アリス・イン・ワンダーランド」

アリス・イン・ワンダーランド

■邦題:アリス・イン・ワンダーランド
■原題:ALICE IN WONDERLAND
■上映時間:109分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー
■配給:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
■公開:2010/04/17
世界はもう、
マトモではいられない…。

■監督:ティム・バートン
■製作: リチャード・D・ザナック、ジョー・ロス、スザンヌ・トッド、ジェニファー・トッド
■製作総指揮:クリス・レベンゾン
■原作:ルイス・キャロル
■脚本:リンダ・ウールヴァートン
■撮影:ダリウス・ウォルスキー
■プロダクションデザイン:ロバート・ストロンバーグ
■衣装デザイン:コリーン・アトウッド
■編集:クリス・レベンゾン
■音楽:ダニー・エルフマン
■シニア視覚効果監修:ケン・ラルストン
■字幕:石田泰子
■出演:ミア・ワシコウスカジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイクリスピン・グローヴァー、マット・ルーカス、他
■声の出演:アラン・リックマンマイケル・シーンスティーヴン・フライティモシー・スポール、ポール・ホワイトハウス、バーバラ・ウィンザー、マイケル・ガフ、クリストファー・リー
■ストーリー:
子どもの時に体験した不思議の国(ワンダーランド)での記憶をすっかり失くしていた19歳のアリス。ある日、好きでもない相手からの突然のプロポーズに困惑していた彼女は、チョッキを着た白うさぎを目に止める。その不思議なうさぎを追いかけて穴に落ちてしまうアリス。辿り着いたのは、アンダーランドと呼ばれているあのワンダーランド。白うさぎをはじめこの世界の奇妙な住民たちはみな彼女の帰りを待っていた。アンダーランドは今や独裁者・赤の女王に支配された暗黒の世界で、アリスこそが年代記が予言する救世主だったのだ。そして、そんなアリスを誰よりも待ちわびていたのが、赤の女王への復讐を誓う謎多き男マッドハッターだったのだが…。
■感想:
2010年24本目の劇場鑑賞です。公開当日劇場で観ました。「チャーリーとチョコレート工場」「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」のティム・バートン監督作品。ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を基に、19歳に成長したアリスの新たな冒険を、最新の3D映像技術で鮮やかに描き出す冒険ファンタジー大作。ティム・バートン×ジョニー・デップの最新作ということで、期待していたのですが、期待が大きかったかもしれません。最新の3D映像技術で鮮やかに描き出された「不思議の国」は必見ですが、ストーリーは二の次という感じがしました。ユニークな造形のキャラクターが沢山登場しますが、おかしな双子のトウィードルダム/トウィードルディー、賢者のイモムシのアブソレムが良かったです。ティム・バートン監督らしさがあまり感じられなかったのが残念でした。
■評価:★★★☆☆