映画「タイタンの戦い」

タイタンの戦い

■邦題:タイタンの戦い
■原題:CLASH OF THE TITANS
■上映時間:106分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、アドベンチャー、ファンタジー
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2010/04/23
神も、魔物も、
そして運命さえも打ち負かせ。

■監督:ルイ・レテリエ
■製作:ベイジル・イヴァニク、ケヴィン・デラノイ
■製作総指揮:リチャード・D・ザナック、トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、ウィリアム・フェイ
■脚本:トラヴィス・ビーチャム、フィル・ヘイ、マット・マンフレディ
■オリジナル脚本:ビヴァリー・クロス
■撮影:ピーター・メンジース・Jr
■プロダクションデザイン:マーティン・ラング
■衣装デザイン:リンディ・ヘミング
■編集:マーティン・ウォルシュ、ヴァンサン・タベロン
■音楽:ラミン・ジャヴァディ
■字幕:太田直子
■出演:サム・ワーシントンジェマ・アータートンマッツ・ミケルセンアレクサ・ダヴァロスジェイソン・フレミングレイフ・ファインズリーアム・ニーソン、ティン・ステイペルフェルト、ルーク・エヴァンスイザベラ・マイコリーアム・カニンガム、ハンス・マシソン、アシュラフ・バルフム、イーアン・ワイト、ニコラス・ホルト、ヴィンセント・リーガン、ポリー・ウォーカー、ルーク・トレッダウェイ、ピート・ポスルスウェイトエリザベス・マクガヴァン、他
■ストーリー:
神と人が共存していた神話の時代。そこでは、欲望のままに行動する神々が熾烈な抗争を繰り返していた。ある時、ゼウスの息子でありながら人間として育てられたペルセウスは、冥界の王ハデスに家族をなすすべなく殺されてしまう。ハデスの暴虐に、このままでは地上が地獄と化す危機に直面する中、復讐に燃え、失う物のなくなったペルセウスは、命知らずの猛者たちを率いて、ハデス打倒の旅に出る。しかしそれは、巨大な魔物クラーケンや見た者を石に変える妖女メドゥーサが待ち受けるあまりにも過酷な道のりだったのだが…。
■感想:
2010年26本目の劇場鑑賞です。公開翌日レイトショーで観ました。「ダニー・ザ・ドッグ」「インクレディブル・ハルク」のルイ・レテリエ監督作品。特撮映画の巨人レイ・ハリーハウゼンが特撮を手掛けた1981年の同名作品を最新の映像技術でリメイク。ギリシャ神話の世界を舞台に、人類の存亡をかけ冥界の王ハデスとの戦いに挑む勇者ペルセウスが繰り広げる決死の冒険を迫力のスペクタクル映像で描く。2D版で観ました。単純に面白かったです。スコーピオン、メデューサー、クラーケンといった魔物との闘いは見応えありました。中でもメデューサーとの灼熱地獄での対決は見応えありました。オリジナルでコミカルな動きが好きだった機械仕掛けのふくろうブーボーが本作では一瞬だけだったのはとても残念です。移動手段となったスコーピオンが細い道から足を踏み外さないように恐る恐る歩く細かい描写がお気に入りです。ゼウスをリーアム・ニーソン、ハデスをレイフ・ファインズとキャスティングは良かったです。カリボスを演じているのがジェイソン・フレミングなんですが、メイクで誰だか分かりませんでした。
■評価:★★★★☆