映画「運命のボタン」

運命のボタン

■邦題:運命のボタン
■原題:THE BOX
■上映時間:115分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、ミステリー、SF
■配給:ショウゲート
■提供:ショウゲート
■公開:2010/05/08
あなたなら、
押しますか?
ボタンを押せば1億円、
ただし見知らぬ誰かが死ぬ。
決断の期限は24時間──

■監督:リチャード・ケリー
■製作:ショーン・マッキトリック、リチャード・ケリー、ダン・リン
■製作総指揮:スー・ベイドン=パウエル、テッド・フィールド、パリス・カシドコスタス・ラトシス、テリー・ダガス、エドワード・H・ハム・Jr
■原作:リチャード・マシスン
■脚本:リチャード・ケリー
■撮影:スティーヴン・ポスター
■プロダクションデザイン:アレクサンドラ・ハモンド
■衣装デザイン:エイプリル・フェリー
■編集:サム・バウアー
■音楽:ウィン・バトラー、レジーヌ・シャサーニュ、オーウェン・パレット
■字幕:松浦美奈
■出演:キャメロン・ディアスジェームズ・マースデンフランク・ランジェラジェームズ・レブホーン、 ホームズ・オズボーン、他
■ストーリー:
1976年12月16日、朝5時45分、ヴァージニア州郊外に暮らすルイス夫妻宅の玄関のベルが鳴る。しかし、妻のノーマが出ると、そこには誰もおらず、ひとつの四角い箱が置かれているだけだった。そして、夫のアーサーがその箱を開けると、中には赤いボタンが付いた奇妙な木製の装置が入っていた。午後5時、夫妻宅にアーリントン・スチュワードと名乗る男が訪ねてくる。男は夫妻に、赤いボタンを押せば2つのことが起きると告げる。第1にどこかで見知らぬ誰かが死に、第2に現金100万ドルが夫妻のものとなる。決断の期限は24時間。経済的に追いつめられていた2人は、やがて葛藤の末に、ついにボタンを押してしまうのだったが…。
■感想:
2010年27本目の劇場鑑賞です。レイトショーで観ました。「ドニー・ダーコ」のリチャード・ケリー監督作品。ある日突然、24時間以内にボタンを押せば100万ドル(約1億円)が手に入るが、その代わりに見知らぬ誰かが死ぬという奇妙な箱を受け取った夫婦の運命をミステリアスに描く。原作は未読です。ボタンを押すか押さないかを引っ張る展開だと思っていましたが、ボタンを押して100万ドルを手に入れてからが先が読めない展開でしたが、意外と壮大な展開になっていきました。顔の左半分が火傷で欠損しているスチュワード扮するフランク・ランジェラが怪演。何者かに乗り移られたスチュワードや、従業員を見ると映画「SF/ボディ・スナッチャー」を思い出します。
■評価:★★★☆☆