映画「ザ・エッグ 〜ロマノフの秘宝を狙え〜」

ザ・エッグ 〜ロマノフの秘宝を狙え〜

■邦題:ザ・エッグ 〜ロマノフの秘宝を狙え〜
■原題:THE CODE
■原題:THICK AS THIEVES
■上映時間:104分
■製作国:アメリカ、ドイツ
■ジャンル:サスペンス、犯罪
■配給:日活
■公開:2010/05/15
最高級で極上のだ・ま・し・あいが始まる―――
■監督:ミミ・レダ
■製作:ロリー・マクレアリー、ダニー・ラーナー、ランドール・エメット、レス・ウェルドン
■製作総指揮:フロリアン・レクナー、アンドレアス・ティースマイヤー、ヨアキム・ストゥルメス、カイ・シュールマン、ヘンリー・ウィンタースターン、アヴィ・ラーナー、ダニー・ディムボート、ボアズ・デヴィッドソン、トレヴァー・ショート
■脚本:テッド・ハンフリー
■撮影:ジュリオ・マカット
■プロダクションデザイン:ネルソン・コーツ
■衣装デザイン:アン・クラブトゥリー
■編集:マーティン・ニコルソン
■音楽:アトリ・オーヴァーソン
■字幕:野崎文子
■出演:モーガン・フリーマンアントニオ・バンデラスラダ・ミッチェルロバート・フォスターラデ・シェルベッジア、マーセル・ユーレス、ジョシュア・ルービン、トム・ハーディ、他
■ストーリー:
引退を決意した伝説の大泥棒リプリーは、最後の仕事としてロマノフ王朝の秘宝“フェベルジェのイースターエッグ”強奪を計画する。そのために新たな相棒ガブリエルをスカウトし、ハイテク警備によって侵入は不可能と言われる厳戒態勢の建物に挑む。そして、みごと侵入に成功した2人だったが、思わぬアクシデントによって、完璧だったはずの計画に狂いが生じてしまい…。
■感想:
2010年35本目の劇場鑑賞です。「ディープ・インパクト」「ペイ・フォワード 可能の王国」のミミ・レダー監督作品。伝説の宝石泥棒が最後の大仕事として狙いを定めた“ロマノフ王朝の秘宝”を巡り、いくつもの陰謀と策略が交錯していくさまをスリリングに描く。久しぶりのミミ・レダーの監督作品です。意外とこれが初共演となるモーガン・フリーマンアントニオ・バンデラスです。アレクサンドラ・コロレンコ扮するラダ・ミッチェルが色気があって綺麗でした。ウェバー警部補扮するロバート・フォスターの存在感がなかったのは残念でした。ロマノフ宝石店は侵入不可能と言う割には、そうでもなかった様にも見えました。秘宝強奪シーンはもう少し緊張感が欲しかったです。金庫の解錠をするシーンの地道な作業には驚きました。目的の金庫に入ってイースターエッグを見つけてからが、騙し合いが始まるわかですが、騙していたつもりのアントニオ・バンデラスでしたが、結局は騙させていましたが、ラダ・ミッチェルとの関係は上手くいったので悔しがっている様子は見えませんでした。
■評価:★★★☆☆