映画「プレデターズ」

プレデターズ

■邦題:プレデターズ
■原題:PREDATORS
■上映時間:107分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、アクション、アドベンチャー
■配給:20世紀フォックス映画
■公開:2010/07/10
「殺す」という本能。
「生きる」という本能。

■監督:ニムロッド・アーントル
■製作:ロバート・ロドリゲス、ジョン・デイヴィス、エリザベス・アヴェラン
■製作総指揮:アレックス・ヤング
■キャラクター創造:アレックス・リトヴァク、マイケル・フィンチ
■脚本:アレックス・リトヴァク、マイケル・フィンチ
■撮影:ギュラ・パドス
■クリーチャー効果:グレッグ・ニコテロ、ハワード・バーガー
■視覚効果監修:ロバート・ロドリゲス
■特殊メイク:グレッグ・ニコテロ、ハワード・バーガー
■プロダクションデザイン:スティーヴ・ジョイナー、ケイラ・エドルブラット
■編集:ダン・ジマーマン
■音楽:ジョン・デブニー
■字幕:林完治
■出演:エイドリアン・ブロディダニー・トレホトファー・グレイスローレンス・フィッシュバーンアリシー・ブラガウォルトン・ゴギンズ、マハーシャラルハズバズ・アリ、オレッグ・タクタロフ、ルーイ・オザワ・チャンチェン、他
■ストーリー:
落下中に意識を取り戻し、墜落死を免れた傭兵のロイス。そこは鬱蒼としたジャングルの中。そして同じように状況も分からぬまま見知らぬ土地に放り出された数人の男女。彼らはCIAの凄腕スナイパーやロシア特殊部隊の隊員、あるいはヤクザや死刑囚といったいずれ劣らぬ戦闘と殺しのエキスパートたち。やがて一同は、自分たちが謎の地球外生命体によって彼らの惑星に拉致されたことを悟る。そしてその目的が、その地球外生命体が狩猟を楽しむためだと。ロイスは渋々ながらもリーダーとなり、人類最強の殺し屋集団を率いて、恐るべき未知の敵へと立ち向かっていくが…。
■感想:
2010年42本目の劇場鑑賞です。公開翌日劇場で観ました。「モーテル」「アーマード 武装地帯」のニムロッド・アーントル監督作品。さらなる進化を遂げたスーパー・プレデターたちが待ち受ける惑星を舞台に、ハンティングの獲物として放り込まれた人類最強の殺し屋たちの究極のサバイバルを描き出す。タイトルが複数形なんで、複数のプレデターは登場しますが、もうちょっと沢山出てきてくれ方が嬉しかったです。しかし、出過ぎると「エイリアン2」みたいにプレデターが弱くなると困るのでこの数が妥当なんでしょうか?本作に1作目の話も出てくるので、1作目に対する正統な続編を意識した作品になっていると思います。エイドリアン・ブロディのマッチョ姿には驚きました!途中でローレンス・フィッシュバーンプレデターの姿で登場したのは笑えます。ヤクザ扮するルーイ・オザワ・チャンチェンの顔が、ダウンタウン松本人志にそっくりなのは笑えます。ヤクザ「ハンゾー」対プレデターのタイマン勝負は必見です。ヤクザがこんなに強く描かれているとは思ってませんでした。何の武器も持たない医師だけが何故猟場に放り出されたかは最後に謎が解けます。
■評価:★★★★☆