映画「エアベンダー」

エアベンダー

■邦題:エアベンダー
■原題:THE LAST AIRBENDER
■上映時間:103分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アドベンチャー、ファンタジー、アクション
■配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
■公開:2010/07/17
4つの王国。
1つの運命。
世界最後の希望は
この選ばれし者に託された──。

■監督:M・ナイト・シャマラン
■製作:サム・マーサー、フランク・マーシャル
■製作総指揮:キャスリーン・ケネディ、スコット・アヴァーサノ、マイケル・ダンテ・ディマーティノ、ブライアン・コニーツコ
■キャラクター創造:マイケル・ダンテ・ディマーティノ、ブライアン・コニーツコ
■脚本:M・ナイト・シャマラン
■撮影:アンドリュー・レスニー
■プロダクションデザイン:フィリップ・メッシーナ
■衣装デザイン:ジュディアナ・マコフスキー
■編集:コンラッド・バフ
■音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
■字幕:岸田恵子
■出演:ノア・リンガー、デヴ・パテル、ニコラ・ペルツ、ジャクソン・ラスボーン、ショーン・トーブ、アーシフ・マンドヴィ、クリフ・カーティス、セイチェル・ガブリエル、フランシス・ギナン、デイモン・ガプトン、サマー・ビシル、ランダル・ダク・キム、ジョン・ノーブル、他
■ストーリー:
氣・水・土・火の4つの王国によって均衡が保たれていた世界。各王国には、それぞれ国の要素“エレメント”を操る使い手“ベンダー”がいた。その中でも4つ全てのエレメントを操ることができる者は“アバター”と呼ばれ、世界に調和をもたらす唯一の存在といわれていた。アバターは輪廻転生により各国順番に現われ、今世そのアバターとして生まれたのは、氣の国の民で“エアベンダー”の少年アンだった。しかし、アバターの重責に堪えきれず逃げ出したアンは氷の中に閉じ込められてしまう。ちょうどその時、火の国が反乱を起こし、氣の国は全滅、世界の秩序は崩壊する。100年後、水の国の兄妹カタラとサカによって発見され、救い出されたアンは、アバターとしての宿命と向き合い、世界に平安を取り戻すべく、さまざまな試練に立ち向かっていくのだが…。
■感想:
2010年43本目の劇場鑑賞です。公開翌日劇場で観ました。「シックス・センス」「ハプニング」のM・ナイト・シャマラン監督作品。米ニコロデオンの人気TVアニメ「アバター 伝説の少年アン」を実写映画化。秩序が崩壊し戦乱が続く世界に調和をもたらす最後の希望となった一人の少年の成長と活躍をスペクタクルに描き出す。本作は、M・ナイト・シャマラン監督は初めてオリジナル脚本ではなく、原作のある物語に挑戦したのが見ものです。原作「アバター 伝説の少年アン」の存在は初めて知りました。アン扮するノア・リンガーはとてもかわいい顔をしてますが、テコンドーで黒帯を持っているそうです。4種類あるベンダーの技は、エアベンダー八卦掌、ウォーターベンダーは太極拳、アースベンダーは洪家拳、ファイヤーベンダーは北部少林寺拳法が使われていました。展開がゆっくりだと思っていたらやっぱり続編もあるみたいですね。もともと3部作として計画されているみたいです。
■評価:★★★☆☆