映画「アーサーとミニモイの不思議な国」

アーサーとミニモイの不思議な国

■邦題:アーサーとミニモイの不思議な国
■原題:ARTHUR AND THE MINIMOYS
■上映時間:104分
■製作国:フランス
■ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー、ファミリー
■配給:アスミック・エース
■提供:ヨーロッパ・コープ
■公開:2007/09/22
■監督:リュック・ベッソン
■製作:リュック・ベッソン、エマニュエル・プレヴォスト
■原案:セリーヌ・ガルシア
■原作:リュック・ベッソン
■脚本:リュック・ベッソンセリーヌ・ガルシア
■撮影:ティエリー・アルボガスト
■美術:パトリス・ガルシア、フィリップ・ルシエ
■衣装:オリヴィエ・ベリオ
■音楽:エリック・セラ
CGI監督:ピエール・ブファン
■主演:フレディ・ハイモアミア・ファロー、ペニー・バルフォー、ダグ・ランド、他
■声の主演:マドンナ、デヴィッド・ボウイスヌープ・ドッグ、ジミー・ファロン、ロバート・デ・ニーロハーヴェイ・カイテルチャズ・パルミンテリエミリオ・エステヴェスアンソニー・アンダーソンジェイソン・ベイトマン、他
■ストーリー:
好奇心旺盛な10歳の少年アーサーは、4年前に失踪した冒険家の祖父が残した古い書物を読み漁り、冒険家を夢見ていた。だがある時、家の借金返済期日が2日後に迫っており、立ち退きの危機にあることを知らされる。祖父がアフリカから持ってきて裏庭に埋めたはずのルビーを借金の返済に充てれば助かるようだが、それも見つからない。そんな中、アーサーは裏庭に宝物が隠されていることを示す地図を発見。そこには体長2ミリの民族“ミニモイ族”が住む地下世界があり、宝物を得るには“7つの王国”に行かなければならないようだ。さらに、祖父がその世界で行方不明になったことを知ったアーサーは、祖父と家族の危機を救うため、自らその未知なる世界に入っていくのだが…。
■感想:
2007年67本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「ジャンヌ・ダルク」「アンジェラ」のリュック・ベッソン監督作品。リュック・ベッソン監督が、自ら著わした原作を実写と3Dアニメーションを融合させた斬新な映像で銀幕へ昇華したファンタジー・アドベンチャー。冒険を夢見るひとりの少年が愛する家族を守るため、不思議な小世界への冒険に挑む。この映画は、企画から完成まで7年もかかってるそうです。アーサーのおばあちゃん演じるミア・ファローが妙に綺麗すぎて、おぼあちゃんに見えませんでした。裏庭に広がる不思議なミニモイ族の世界は、どこかで見たことのある世界観でした。マルタザールは、ハリー・ポッターシリーズのヴォルデモート卿に見えました。バーを経営しているマックスは、サミュエル・L・ジャクソンに見えました。宝の場所に行くのに、7つの王国に行かないといけないとありましたが、7つも行くことなく早く目的地に着いたのは、あっけなかったです。リュック・ベッソン監督10本目の監督作品なんで、これで最後になるのかな?
■評価:★★★☆☆