映画「RED/レッド」

RED/レッド

■邦題:RED/レッド
■原題:RED
■上映時間:111分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、コメディ
■配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
■公開:2011/01/29
それは、アメリカが最も恐れた危険なオヤジたち…
■監督:ロベルト・シュヴェンケ
■製作:ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ、マーク・ヴァーラディアン
■製作総指揮:グレゴリー・ノヴェック、ジェイク・マイヤーズ
■原作:ウォーレン・エリス、カリー・ハムナー
■脚本:ジョン・ホーバー、エリック・ホーバー
■撮影:フロリアン・バルハウス
■視覚効果監修:ジェームズ・マディガン
■プロダクションデザイン:アレック・ハモンド
■衣装デザイン:スーザン・ライアル
■編集:トム・ノーブル
■音楽:クリストフ・ベック
■音楽監修:ジュリアンヌ・ジョーダン
■字幕:菊池浩司
■出演:ブルース・ウィリスモーガン・フリーマンジョン・マルコヴィッチヘレン・ミレンカール・アーバンメアリー=ルイーズ・パーカーブライアン・コックス、ジュリアン・マクマホン、リチャード・ドレイファスレベッカ・ピジョン、クリス・オーウェンズ、アーネスト・ボーグナインジェームズ・レマー、ドミトリー・チェポヴェツキー、マシュー・オルヴァー、他
■ストーリー:
かつてCIAの腕利きエージェントとして活躍したフランク。引退した今ではオハイオの田舎町で独り静かに暮らし、互いに顔も知らない役所勤めの独身女性サラと電話で会話することを唯一の楽しみにしていた。そんなある日、フランクの家に武装集団が侵入。しかし、フランクは難なく一味を仕留め、政府に全て監視されていたためサラの身の危険も察知し、はたして暗殺の危機から彼女を救い出すのだった。そして元上司ジョーのつてを借り、一連の原因を調べると、フランクの他9人の名が記された暗殺リストを発見。またそのリストにも挙げられ、フランクの同僚で宿敵でもあったマーヴィンにリストを見せると、10名は中米グアテマラでの特殊任務の関係者たちだと判明する。さらに人脈を利用してCIA本部に潜入し、事態の謎を解く鍵となる“グアテマラ文書”をまんまと手に入れるフランク。やがて元英国諜報局MI6の名狙撃手ヴィクトリアのもとに集ったフランクら歴戦の勇者たちは、全ての黒幕が政府と癒着した軍需企業だと知り、怒濤の反撃に転じるのだが…。
■感想:
2011年5本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで鑑賞。「フライトプラン」「きみがぼくを見つけた日」のロベルト・シュヴェンケ監督作品。 DCコミックスの人気グラフィック・ノベルを基に、ブルース・ウィリスをはじめ豪華キャストで実写映画化したアクション・エンタテインメント。突然古巣のCIAに命を狙われ始めた元エージェントが、真相を探るべく昔の仲間たちと反撃チームを結成し、巨大な陰謀に立ち向かうさまをコミカルに描く 原作コミックの事は知らずでしたが、キャスティングがブルース・ウィリスモーガン・フリーマンジョン・マルコヴィッチヘレン・ミレンとめっちゃ豪華でした。脇役でも、リチャード・ドレイファスアーネスト・ボーグナインと贅沢でした。 原作がコミックスなんで、アクションも派手で見応えありました。最強のブルース・ウィリス、ブチ切れたジョン・マルコヴィッチ、白いドレスを着て機関銃をぶっぱなすヘレン・ミレンと、それぞれ見せ場が用意されていたのですが、モーガン・フリーマンの活躍が見れなかったのが残念でした。本作は内容よりも、名優たちの活躍を楽しむ作品だと思います。
■評価:★★★☆☆