映画「GANTZ」

GANTZ

■邦題:GANTZ
■上映時間:130分
■製作国:日本
■ジャンル:SF、アクション、サスペンス
■配給:東宝
■公開:2011/01/29
なぜ、
戦うのか──。

■監督:佐藤信
■アクション監督:下村勇二
■製作:大山昌作、鳥嶋和彦、島谷能成、藤島ジュリーK.、堀義貴、平井文宏、村上博保、大橋善光、鳥羽乾二郎
■プロデューサー:田中正、飯塚信弘
■エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
■シニアプロデューサー:菅沼直樹
■製作指揮:宮崎洋
■企画プロデュース:佐藤貴博
■原作:奥浩哉
■脚本:渡辺雄介
■CGディレクター:土井淳
■CGプロデューサー:豊嶋勇作
■特撮監督:神谷誠
美術監督:原田恭明
■撮影監督:河津太郎
■衣装:宮本まさ江
■編集:今井剛
■音楽:川井憲次
VFXスーパーバイザー:前川英章
スクリプター:田口良子
■ヘアメイク:本田真理子
■製作担当:荒木正人
■宣伝プロデューサー:高橋亜希人
■装飾:高畠一朗
■録音:横野一氏工
■助監督:李相國
■特殊造型プロデューサー:蟻川昌宏
■出演:二宮和也松山ケンイチ吉高由里子本郷奏多夏菜綾野剛水沢奈子、千阪健介、白石隼也伊藤歩田口トモロヲ山田孝之戸田菜穂浅野和之、小林一英、小松利昌、落合扶樹、市川千恵子、春名柊夜、古澤裕介、土平ドンペイ、Merii阪田マサノブ、越村友一、緑友利恵、橋本まつり、長江英和、玄覺悠子、若葉竜也、奥瀬繁、平野靖幸、大石将史、神威杏次、五十嵐翔、早川恭崇、柴田愛之助、他
■ストーリー:
何事にも無気力な就活中の大学生・玄野計と正義感の強い青年・加藤勝。幼なじみの2人は地下鉄のホームで再会して間もなく、通過する電車にはねられ命を落とすことに。しかし、死んだはずの2人は次の瞬間には見慣れぬマンションの一室に移動していた。そこには、他にも死んだはずの人々が集められていた。やがて彼らは、リビングの中央に鎮座する謎の黒い球体“ガンツ”から唐突にあるミッションを命じられる。それは、“星人”と呼ばれる異形の敵と戦い、抹殺しろというもの。そしていきなり戦いの場へと転送されてしまう玄野と加藤たち。こうして理由も分からず、何の覚悟もないままに、生きるために戦い続けなければならない不条理な世界へと呑み込まれていく2人だったが…。
■感想:
2011年6本目の劇場鑑賞です。「砂時計」ホッタラケの島 遥と魔法の鏡」の佐藤信介監督作品。独創的にして謎に満ちたストーリー展開と過激なバイオレンス描写でカリスマ的な人気を誇る奥浩哉の同名マンガを実写映画化した衝撃のSFサスペンス・アクション。原作コミックの存在は知ってましたが、未読で鑑賞。原作はエログロらしいのが、PG-12指定の映画なんで原作みたいなエログロ描写は期待しないほうがいいです。全くないわけではないが、エログロに関してはPG-12指定では、これぐらいが限界だと思います。見せ場である各星人との戦いはなかなか見ごたえありました。CGは良く出来ていたと思います。登場する星人は、ネギ星人、田中星人、おこりんぼう星人の3種類でしたが、どれも個性的な星人でした。2部構成なんで、多くの謎を残したまま映画は終わります。当然続きが気になります。マンガも読んでみようかと思います。どうせなら18禁で観たかった。
■評価:★★★☆☆