映画「ナイト&デイ」

ナイト&デイ

■邦題:ナイト&デイ
■原題:KNIGHT AND DAY
■上映時間:109分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション
■配給:20世紀フォックス映画
■公開:2010/10/09
ワイルドな誘惑。スイートな衝撃。
■監督:ジェームズ・マンゴールド
■製作:トッド・ガーナー、キャシー・コンラッド、スティーヴ・ピンク、ジョー・ロス
■製作総指揮:アーノン・ミルチャン、E・ベネット・ウォルシュ
■脚本:パトリック・オニール
■撮影:フェドン・パパマイケル
■プロダクションデザイン:アンドリュー・メンジー
■衣装デザイン:アリアンヌ・フィリップス
■編集:クインシー・Z・ガンダーソン、マイケル・マカスカー
■音楽:ジョン・パウエル
■字幕:松浦美奈
■出演:トム・クルーズキャメロン・ディアスピーター・サースガードヴィオラ・デイヴィスポール・ダノ、ジョルディ・モリャ、フォーク・ヘンチェル、マギー・グレイス、デイル・ダイ、マーク・ブルカス、レニー・ロフティン、セリア・ウェストン、ガル・ギャドット、他
■ストーリー:
カンザスから住まいのボストンへの帰路に発とうとしていたジューンは、空港でロイと名乗る男性とぶつかる。彼とは機内でも近くの席になり、そのハンサムな笑顔に胸をときめかせるジューン。しかし、彼女が化粧室に入った瞬間、ロイは機内に潜んでいた敵一味と大乱闘を繰り広げる。そして、何も知らず席に戻ってきたジューンにパイロットを殺したことを告げると、パニックに陥る彼女をあやしながら見事に飛行機を不時着させるのだった。それ以来、ジューンが危険な目に遭うたび、どこからともなく救出に現われるロイ。そんな中、ジューンは彼がカンザスの研究所から重要な試作品を盗んだとしてCIAに追われる身であると知らされる。それでも彼女は自分の身を守ってくれるロイと行動を共にし、世界各地で過激な局面を切り抜けつつ事の真相を追究していくのだが…。
■感想:
2010年51本目の劇場鑑賞です。公開翌日劇場で観ました。「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」「3時10分、決断のとき」のジェームズ・マンゴールド監督作品。2010年51本目の劇場鑑賞です。公開翌日劇場で観ました。「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」「3時10分、決断のとき」のジェームズ・マンゴールド監督作品。平凡なヒロインがスパイの男と出逢ってしまったことから世界中をめぐる壮絶な逃走劇に巻き込まれていくさまと、2人の間に芽生えるロマンスの行方をコミカルかつスタイリッシュに描く。2010年10月6日(水)の“トムの日”に先行上映している。空港で出会った男と女が逃走劇を繰り広げ、次第に恋に落ちるというアクション・ラブコメ王道。カッコ良くて強すぎるトム・クルーズに、可愛くて面白すぎるキャメロン・ディアス。本作はトムとキャメロンのための映画である。無敵で何でもありのトムと、キャーキャーと騒ぐキャメロンに耐えられるなら問題なし。スパイ映画だが、“007”みたいに真面目なスパイ映画ではない。アクション映画として見れば楽しめるが、コミカル風に味付けされているので、コメディ映画としても楽しめる。世界各国の名所を舞台に、ド派手な銃撃戦とカーチェイスを見せてくれる。キャメロン・ディアスの赤いビキニ姿も拝めたりするおまけ付き。
■評価:★★★★☆