映画「ターミネーター」

ターミネーター

■邦題:ターミネーター
■原題:THE TERMINATOR
■上映時間:108分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、SF
■配給:オライオン・ピクチャーズ
■公開:1985/05
■監督:ジェームズ・キャメロン
■製作:ゲイル・アン・ハード
■製作総指揮:ジョン・デイリー、デレク・ギブソン
■脚本:ジェームズ・キャメロンゲイル・アン・ハード
■撮影:アダム・グリーンバーグ
■SFX:スタン・ウィンストン
■編集:マーク・ゴールドブラット
■音楽:ブラッド・フィーデル
■字幕:岡枝慎二
■主演:アーノルド・シュワルツェネッガーマイケル・ビーンリンダ・ハミルトン、ポール・ウィンフィールド、ランス・ヘンリクセン、アール・ボーエン、ベス・モッタ、リック・ロソヴィッチ、ディック・ミラー、ビル・パクストン、ブライアン・トンプソン、他
■ストーリー:
2029年、地球は核戦争により廃墟と化し、わずかに生き残った人類は世界を支配しようとしているコンピューターとの果てしなき戦いを続けていた。劣性を強いられたコンピュータ達は人類の指導者ジョン・コナーを抹殺しようと1984年のロスに殺人マシン「ターミネーター」を送り込む。いずれジョン・コナーの母となる平凡なウェイトレス、サラ・コナーを抹殺するために。冷酷無比の「ターミネーター」から彼女を守るため、ジョンの部下であるカイル・リースが後を追い、カイル、サラと執拗なターミネーターとの死闘が1984年のロスで繰り広げられる…。
■感想:
「殺人魚フライングキラー」のジェームズ・キャメロン監督作品。シュワルツェネッガーを一躍スターダムに押し上げた残虐非道なターミネーターの魅力と、現用兵器で展開されるつるべ打ちのアクションに、時空を越えたロマンスを織り混ぜた傑作エンタテインメント。「I'll be back」SFアクション最高傑作。何度観ても面白い。冒頭からシュワルツェネッガーの肉体美を堪能でき、ターミネーターがパンクから服を奪うくだりだけでも面白い。パンク3人のうちの1人はビル・パクストン。もう1人はシュワルツェネッガーそっくりなブライアン・トンプソンSF映画であるが、舞台は現実で終盤まで襲ってくるターミネーターの見た目は生身の男である。倒されても、倒されても、何度でも起き上がるターミネーターの執拗さが恐ろしく、不死身の殺人鬼が追いかけてくるのはまさにホラー映画。クライマックスで“T-800”の姿が現れた時は驚いたのを覚えてる。シュワルツェネッガーのハマリっぷりも見事でした。
■評価:★★★★★