映画「機動戦士Zガンダム −星を継ぐ者−」

機動戦士Zガンダム −星を継ぐ者−

■邦題:機動戦士Zガンダム −星を継ぐ者
■上映時間:95分
■製作国:日本
■ジャンル:SF、ロボット、戦争
■配給:松竹
■公開:2005/05/28
再会は躍動する魂。とき放て、“Z”!!
■総監督:富野由悠季
■製作:吉井孝幸
■プロデューサー:松村圭一、久保聡
■企画:内田健二
■原作:富野由悠季
■原案:矢立肇
■脚本:富野由悠季
■撮影監督:木部さおり
美術監督:東潤一、甲斐政俊
■編集:山森重之
■テーマ曲:Gackt
■音楽:三枝成彰
■キャラクターデザイン:安彦良和
メカニックデザイン大河原邦男藤田一己
■音響監督:藤野貞義
■絵コンテ:富野由悠季
■スタジオ演出:松尾衡
■デジタル色彩設計:すずきたかこ
■声の主演:池田秀一飛田展男鈴置洋孝岡本麻弥勝生真沙子新井里美井上和彦郷里大輔島田敏古谷徹檜山修之古川登志夫鵜飼るみ子キートン山田沢木郁也高島雅羅小杉十郎太浪川大輔戸谷公次浅野まゆみ浅川悠石井康嗣拡森信吾塩屋浩三大川透柴本浩行、他
■ストーリー:
宇宙世紀0087年。スペースコロニー、グリーン・ノア2に住む少年カミーユ・ビダンはある日、地球連邦軍のエリート組織ティターンズと揉め事を起こし、“ガンダムMk-II”を奪取。これをきっかけに反連邦軍組織エゥーゴへ身を投じる。だが、ティターンズの卑劣な行為により、彼の両親は命を落としてしまう。一方、エゥーゴにはクワトロ・バジーナ大尉として生きるシャア・アズナブルも所属していた。そんな中、エゥーゴ連邦軍本部のある南米ジャブローへの降下作戦を計画、カミーユパイロットとしてこの作戦に参加することになるのだった…。
■感想:
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の富野由悠季総監督作品。SFアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」の数多いシリーズの中でも屈指の人気を誇る「Z」の劇場版。機動戦士ZガンダムTVシリーズ全50話を、新作カットも追加した、全三部作の劇場版の第一部。TV版は最初の方だけ見ただけなので、全体のストーリーはイマイチ分かっていません。TVの総集編ということで、新映像だけではなく、かつてのTV版の古い映像も混ざっている事で新旧の落差は気になるのがとても残念です。どうせなら全て書き直して欲しかったです。新しいモビルスーツモビルアーマーが続々登場するのは楽しみの一つ。新カットで描かれた戦闘シーンは見ごたえありました。ライラのガルバルディβ戦や、ラストで、バタムのギャプラン、ブランのアッシマー戦は圧巻です。モビルアーマーの変形シーンもかっこいいです。ファーストガンダムのキャラクターが登場するのも懐かしく嬉しいです。ラストのアムロとシャアとの出会いのシーンはよかったですが、いい所で終わりました。
■評価:★★★☆☆