映画「CUBE ZERO」

CUBE ZERO

■邦題:CUBE ZERO
■原題:CUBE ZERO
■上映時間:97分
■製作国:カナダ
■ジャンル:SF、ホラー
■配給:ファインフィルムズ
■提供:マッドサーカス、ライオンズ・ゲート・フィルムズ
■公開:2005/11/19
■監督:アーニー・バーバラッシュ
■製作:スザンヌ・コルヴァン・グールディング、ジョン・グールディング
■製作総指揮:アーニー・バーバラッシュ、ピーター・ブロック、マイケル・パセオネック
■脚本:アーニー・バーバラッシュ
■撮影:フランソワ・ダジュネ
■編集:マーク・サンダース、ミッチェル・ラッキー
■美術:ジョン・グールディング
■衣装:ドナ・ウォン
■音楽:ノーマン・オレンスタイン
■字幕:瀬尾友子
■主演:ザカリー・ベネット、デヴィッド・ヒューバンド、ステファニー・ムーア、マイケル・ライリー、マーティン・ローチ、テリ・ホークス、リチャード・マクミラン、マイク・ナーギャング、トニー・マンチ、他
■ストーリー:
前後左右、そして上下、全ての面に円形のハッチが取り付けられた鋼鉄製の立方体。一人の男がその中で目覚める。次の部屋へ入り込んだ男は、ノズルから噴き出した液体を浴び絶命した。その一部始終をモニタ越しに眺めていたウィンとドッド。2人はCUBEの管理と被験者の観察を行なう職員だった。職務に忠実なドッドに対し、コンピュータ並みの頭脳を持つウィンは、被験者の一人である若い女性レインズに特別な関心を寄せていた…。
■感想:
アーニー・バーバラッシュ監督デビュー作品。立方体“CUBE”型の密室に仕掛けられた殺人トラップの恐怖が若者たちを襲うという斬新な設定で人気を博したホラー・シリーズの第3弾。第1作「CUBE」以前へとさかのぼり、CUBE誕生に秘められた数々の謎が明かされていく。CUBEの入り口が四角ではなく円形になってました。冒頭は同じ展開でした。今まではCUBE内のみの話ですが、今回はCUBEを管理する側が描かれていました。仕掛けのレベルが第1作「CUBE」より優れている点には違和感を感じました。観察を行なうドッドとウィンのお互いの趣味も何か意味があるのだと思いますが、よく分かりません。レインズを助けに自らCUBE内に乗り込む展開は面白いと思います。途中で幹部らしき人物が登場しますが、そのキャラクターがなんかギャグぽいのがしらけました。ウィンがそのまま第1作「CUBE」の被験者の一人で登場する展開はよかったです。「CUBE2」よりはマシでした。
■評価:★★★☆☆