映画「南極物語」

南極物語

■邦題:南極物語
■原題:EIGHT BELOW
■上映時間:120分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、アドベンチャー
■配給:ブエナ ビスタ インターナショナル
■提供:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、SPYGLASS ENTERTAINMENT
■公開:2006/03/18
■監督:フランク・マーシャル
■製作:パトリック・クローリー、ダグ・デイヴィソン、デヴィッド・ホバーマン
■製作総指揮:トッド・リーバーマン、角谷優、フランク・マーシャル、クリスティーン・イソ、ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンバウム
■脚本:デイヴ・ディジリオ
■撮影:ドン・バージェス
■編集:クリストファー・ラウズ
■美術:ジョン・ウィレット
■特殊メイク:ビル・テレツァキス
■音楽:マーク・アイシャム
■主演:ポール・ウォーカーブルース・グリーンウッド、ジェイソン・ビッグス、ムーン・ブラッドグッド、ジェラルド・プランケット、オーガスト・シェレンバーグ、ウェンディ・クルーソン、ベリンダ・メッツ、ダンカン・フレイザー、他
■ストーリー:
アメリカ科学財団の南極基地。ここで働く一流の南極ガイド、ジェリー・シェパード。彼はパートナーである8頭の犬ぞり犬とともに様々な困難や危機を乗り越えてきた。ところがある日、南極が記録的な天候悪化に見舞われてしまい、ジェリーらスタッフは基地から強制退去を命じられる。“すぐに後続隊がやってくる”と説得され、犬たちを残したまま南極を後にしたジェリー。しかし悪天候は予想以上に長引き、1週間後、犬たちは意を決して首輪を切り離すと、真冬の南極の大地で生き延びる道を求めて前へと歩み始めるのだった。
■感想:
「生きてこそ」「コンゴ」のフランク・マーシャル監督作品。話を基に、南極に取り残された犬たちと大自然との闘い、そして彼らをやむを得ず置き去りにした人間たちの苦悩を描いた高倉健主演の「南極物語」を、ハリウッドのスタッフ・キャストで再映画化したアドベンチャー大作。ハリウッド映画ということで、オリジナル作品よりエンターテイメント的に仕上がってます。とにかく犬たちの演技が素晴らしかったです。犬好きにはお勧めできる作品です。オリジナルとは登場する犬の数が15頭から8頭になっていました。ジェリーとケイティの恋愛部分も描かれていますが、必要ないと思います。犬の出演するシーンが少なかったのは物足りませんでした。シャチの死骸のシーンは油断していたので、ヒョウアザラシの登場するシーンには驚きました。ヒョウアザラシは怪物のように描かれていました。最後に生き残る数も違います。最後に生き残る犬の数が思っていたより多かったので、南極での生き抜く厳しさがあまり感じられませんでした。
■評価:★★★☆☆