映画「リーサル・ウェポン3」

■邦題：リーサル・ウェポン3
■原題：LETHAL WEAPON 3
■上映時間：118分
■製作国：アメリカ
■ジャンル：アクション、犯罪
■配給：ワーナー・ブラザース映画
■公開：1992/10
■監督：リチャード・ドナー
■製作：ジョエル・シルヴァー、リチャード・ドナー
■原案：ジェフリー・ボーム
■脚本：ジェフリー・ボーム、ロバート・マーク・ケイメン
■撮影：ヤン・デ・ボン
■美術：ジェームズ・スペンサー
■編集：ロバート・ブラウン、バトル・デイヴィス
■音楽：マイケル・ケイメン、エリック・クラプトン、デヴィッド・サンボーン
■字幕：菊池浩司
■主演：メル・ギブソン、ダニー・グローヴァー、ジョー・ペシ、レネ・ルッソ、スチュアート・ウィルソン、スティーヴ・カーン、ダーレン・ラヴ、トレイシー・ウルフ、デイモン・ハインズ、エボニー・スミス、グレゴリー・ミラー、ニック・チンランド、アラン・スカーフ、他
■ストーリー：
ロサンゼルス市警の刑事マーティン・リッグスと彼と長年のコンビを組むヴェテラン刑事ロジャー・マータフは、高層ビルの爆弾処理を軽率な判断で失敗し、ビルを粉々にしてしまう。退職を一週間後に控えたマータフは、反省する様子のないリッグスの態度が心配だが、担当中の事件についても心を痛めていた。警察に押収された武器が、何者かの手によって町中に流出していた。事態は一刻の猶予もないほど緊迫した状況にあり、捜査を急ぐマータフにリッグスはつきあわされる。捜査は進展しないが、背後にある巨大な犯罪組織の存在を、2人は感じ取る。2人とは別に、内部事件調査部の女刑事ローナ・コールも事件を追っていたが、2人には非協力的で、お互いに捜査を競い合う形になるが、一方でリッグスは、彼女と愛し合うようになっていた。ついに黒幕の元ロス市警の警官ジャック・トラヴィスを建設中のビルに追いつめて、激しい銃撃戦の末射殺する。事件は解決したが、マータフは引退を撤回し、リッグスは、コールと結婚する決意を固めるのだった。
■感想：
「リーサル・ウェポン2／炎の約束」のリチャード・ドナー監督作品。向こう見ずな刑事とヴェテラン刑事のコンビの活躍を描くアクション・ドラマの第3作。冒頭で高層ビルの爆弾処理を軽率な判断で失敗し、ビルを粉々にしてしまうという、相変わらずの2人が描かれていました。ダニー・グローヴァー演じるロジャー・マータフ刑事は退職を一週間後に控えた設定でした。ジョー・ペシ演じるレオ・ゲッツも再登場して笑わせてくれました。口癖の「OK！OK！」がいいです。新しくレネ・ルッソ演じるローナ・コールが登場して、リッグスといい関係になっていきました。古傷の見せ合いが面白かったです。クライマックスの住宅地での銃撃戦は見応えありました。結局、ロジャー・マータフ刑事は退職を撤回していました。エンドロールの最後にまたビルの大爆発があり、大爆発で始まり大爆発で終わりでした。
■評価：★★★☆☆

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