映画「ホステル2」

■邦題：ホステル2
■原題：HOSTEL: PART II
■上映時間：94分
■製作国：アメリカ
■ジャンル：ホラー
■配給：デスペラード
■提供：デスペラード
■公開：2007/09/08
私の命、売ったのは誰だ。
■監督：イーライ・ロス
■製作：イーライ・ロス、マイク・フレイス、クリストファー・ブリッグス
■製作総指揮：スコット・スピーゲル、ボアズ・イェーキン、クエンティン・タランティーノ
■脚本：イーライ・ロス
■撮影：ミラン・チャディマ
■美術：ロブ・ウィルソン・キング
■特殊メイク：グレゴリー・ニコテロ、ハワード・バーガー
■衣装：スザンナ・プイスト
■編集：ジョージ・フォルシー・Jr、ブラッド・E・ウィルハイト
■音楽：ネイサン・バー
■字幕：岡田壮平
■主演：ローレン・ジャーマン、ビジュー・フィリップス、ロジャー・バート、リチャード・バージ、ヴェラ・ヨルダノーヴァ、ヘザー・マタラッツォ、スターニスラフ・イワネフスキー、ジェイ・ヘルナンデス、ジョーダン・ラッド、エドウィジュ・フェネシュ、他
■ストーリー：
ローマに留学中のアメリカ人女子大生ベス、ホイットニー、ローナは、休暇を使ってヨーロッパ旅行に出発、プラハ行きの列車に乗る。そこで、天然スパの情報を聞いた彼女たちは急遽行き先を変更、スロバキアに向かうのだった。やがて、目的地ブラティスラヴァのホステルに到着し、町へ繰り出す3人。だが彼女たちは、ある会員制拷問殺人ゲームの餌食としてパスポート写真が世界中の金持ちたちにインターネット配信され、オークションにかけられていることなど知る由もなかった。そして、ベスたちは2人のアメリカ人男性に落札され、彼らの快楽を満たす生け贄となるため戦慄の舞台へいざなわれていく…。
■感想：
2007年78本目の劇場鑑賞です。レイトショーで観ました。「ホステル」のイーライ・ロス監督作品。クエンティン・タランティーノが製作総指揮を務めたスマッシュヒット・スプラッター・ホラーのシリーズ第2弾。今度はアメリカ人女子留学生3人組が休暇先のスロバキアで恐怖の惨劇に見舞われる。冒頭は前作の続きから始まりましたが、生き延びたパクストンも首を切断されて殺させてしまいました。前作で謎であった殺人・拷問組織エリート・ハンティングの全貌が明らかになった分、怖くありませんでした。展開も前作と同じで被害者が男性から女性に代わっただけの展開なんで、どのような拷問シーンが展開するのかが見所になりますが、ローナの拷問シーン意外はたいしたことなく、残酷描写は前作より控えめでした。残念なのはベスがお金持ちで莫大な遺産を相続しているというのが分かった時点で、オチが安易に分かってしまいました。
■評価：★★☆☆☆