映画「ダークナイト」

ダークナイト

■邦題:ダークナイト
■原題:THE DARK KNIGHT
■上映時間:152分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、サスペンス、アドベンチャー
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2008/08/09
■監督:クリストファー・ノーラン
■製作:チャールズ・ローヴェン、エマ・トーマスクリストファー・ノーラン
■製作総指揮:ベンジャミン・メルニカー、マイケル・E・ウスラン、ケヴィン・デラノイ、トーマス・タル
■キャラクター創造:ボブ・ケイン
■原案:クリストファー・ノーランデヴィッド・S・ゴイヤー
■脚本:ジョナサン・ノーランクリストファー・ノーラン
■撮影:ウォーリー・フィスター
■美術:ネイサン・クロウリー
■衣装:リンディ・ヘミング
■編集:リー・スミス
■音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワードハンス・ジマー
■字幕:石田泰子
■主演:クリスチャン・ベイルマイケル・ケインヒース・レジャーゲイリー・オールドマンアーロン・エッカートマギー・ギレンホールモーガン・フリーマンエリック・ロバーツネスター・カーボネル、モニーク・カーネン、ロン・ディーン、キリアン・マーフィ、チン・ハン、リッチー・コスター、アンソニー・マイケル・ホールキース・ザラバッカ、コリン・マクファーレン、ジョシュア・ハート、メリンダ・マックグロウ、ネイサン・ギャンブル、マイケル・ジェイ・ホワイトウィリアム・フィクトナー、マシュー・オニール、エディソン・チャン、他
■ストーリー:
ゴッサムシティでは、バットマンとゴードン警部補が手を組み、日々の犯罪に立ち向かっていた。だが、白塗りの顔に裂けた口の“ジョーカー”と名乗る正体不明の男が闇の世界で頭角を現わし、バットマンを嘲笑うかのごとく次々と凶悪事件を引き起こしていく。そんな中、新しく赴任した地方検事のハーベイ・デントは正義感に燃え、バットマンとも協力して犯罪の一掃を強力に進めていく。それでも凶行の手を緩めず街を混乱に陥れるジョーカーは、いよいよバットマンたちを窮地に追い込むための謀略を開始するのだった。
■感想:
2008年50本目の劇場鑑賞です。先行レイトーショーで観ました。「バットマン ビギンズ」「プレステージ」のクリストファー・ノーラン監督作品。新「バットマン」シリーズの「バットマン ビギンズ」に続く第2弾。狂気の悪“ジョーカー”の登場により自らの存在意義そのものを問い直されることになる闇のヒーロー、バットマンの心の葛藤と、正義を守るための決死の戦いをリアルかつダークに描き出す。ゴッサムシティが現代的は街なっていたのは意外でした。キャスティングは前作「バットマン ビギンズ」から引き続き数名のキャストが再集結しましたが、レイチェル役がケイティ・ホームズからマギー・ギレンホールに代わったのは残念です。冒頭で前作「バットマン ビギンズ」で怪人スケアクロウを演じたキリアン・マーフィーがカメオ出演しているのに驚きました。今作の見所はなんといってもヒース・レジャー演じるジョーカーだと思います。二重三重にひっくり返る展開で何度もクライマックスが訪れる展開には驚きました。最後に、ジョーカーを圧倒的な存在感で怪演したヒース・レジャーは、本作撮影終了直後の2008年1月に28歳の若さで惜しくもこの世を去りました。
■評価:★★★★☆