映画「ホワイトアウト」

ホワイトアウト

■邦題:ホワイトアウト
■原題:WHITEOUT
■上映時間:101分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、アクション
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2009/10/31
南極では、人の良心すら凍りつく
■監督:ドミニク・セナ
■製作:ジョエル・シルヴァー、スーザン・ダウニー、デヴィッド・ガンビーノ
■製作総指揮:スティーヴ・リチャーズ、ドン・カーモディ、グレッグ・ルッカ
■原作:グレッグ・ルッカ、スティーヴ・リーバー
■脚本:ジョン・ホーバー、エリック・ホーバー、チャド・ヘイズ、ケイリー・W・ヘイズ
■撮影:クリス・ソース
■プロダクションデザイン:グレアム・“グレイス”・ウォーカー
■衣装:ウェンディ・パートリッジ、ニコレッタ・マッソーンネ
■編集:マーティン・ハンター
■音楽:ジョン・フリッゼル
■字幕:佐藤真紀
■主演:ケイト・ベッキンセイルガブリエル・マクト、コロンバス・ショート、トム・スケリット、アレックス・オロックリン、ショーン・ドイル、他
■ストーリー:
アメリカの南極観測所“アムンゼン・スコット基地”。キャリー・ステッコは、この極寒の地で働く唯一の連邦保安官。事件など起こりようもなく、せいぜいが雑用ばかりの退屈な日々を送っていた。ところが、冬を控え、あとは数日後に迫った最終便で帰国の途に着くだけと思っていた矢先、他殺体の発見という驚くべき事件に遭遇する。それは紛れもなく南極で起きた最初の殺人事件だった。最後の飛行機が出るまで残り3日。さっそく捜査を開始したキャリーだったが、そんな彼女の前に“ホワイトアウト”という極地特有の過酷な自然現象をはじめいくつもの危険が立ちはだかる。
■感想:
2009年66本目の劇場鑑賞です。公開翌日ファーストデイに観ました。「60セカンズ」「ソードフィッシュ」のドミニク・セナ監督作品。過酷な冬の季節目前の南極を舞台に、ミステリアスな死体の発見によって図らずも南極で最初の殺人事件に立ち向かうことになったアメリカのタフな女性捜査官キャリー・ステッコが、迫り来るタイムリミットと想像を絶する自然環境に苦戦しながら犯人を追いつめていく姿を描く。舞台が南極というのは「遊星からの物体X」以来だと思いますが、南極意外で特に目新しい点はなく、オーソドックスな内容の捜査サスペンス物だったので、とても残念でした。最後の飛行機が出るまで残り3日でタイムリミットが迫る緊迫した展開も期待しましたが、あまり活かされてませんでした。吹雪の中で防寒服を着た者同士が戦うシーンは、どっちがどっちか観てて分かりませんでした。最後に見るオーロラが一番印象的でした。
■評価:★★★☆☆