映画「1.0 【ワン・ポイント・オー】」

■邦題：1.0 【ワン・ポイント・オー】
■原題：ONE POINT O
■上映時間：92分
■製作国：アメリカ、ルーマニア、アイスランド
■ジャンル：サスペンス、SF
■配給：アルバトロス・フィルム
■公開：2005/06/18
■監督：ジェフ・レンフロー、マーテン・トーソン
■製作：カイル・ゲイツ、トーマス・メイ、R・D・ロブ
■製作総指揮：アンドレアス・グロッシュ、ザカリー・マッツ、マット・ミリッチ、アンドレアス・シュミット、クリス・ジーヴァニッヒ
■脚本：ジェフ・レンフロー、マーテン・トーソン
■撮影：クリストファー・ソース
■編集：トロイ・タカキ、ダニエル・サドラー
■音楽：テリー・マイケル・フード
■美術：エガーチ・ケティルソン
■主演：ジェレミー・シスト、デボラ・カーラ・アンガー、ウド・キア、ランス・ヘンリクセン、ユージン・バード、ブルース・ペイン、他
■ストーリー：
何者かによって部屋に届けられ続ける謎の箱。何も入ってない空き箱に思えたその中に隠されていたのは、超細微技術ナノテクノロジーを駆使して作られたコンピューター・ウィルス“ナノマイト　バージョン1.O【ワン・ポイント・オー】”。箱を開けたことにより、肉眼では見ることのできない“ナノマイト・ウィルス”に感染してしまう青年サイモン。まだ実験段階であるこのウィルスには実は重大な欠陥があり、やがて彼は感染者が死を免れないことを知る…。
■感想：
ジェフ・レンフロー、マーテン・トーソン監督デビュー作品。2004年のサンダンス映画祭で評判を呼んだ不条理スリラー。アパートの一室で暮らす男のもとに送られ続ける謎の箱が引き金となって、彼の周囲で不可解な出来事が立て続けに発生、ついには彼自身にも恐るべき運命が忍び寄る。コンピューター・ウィルス「ナノマイト」に侵されると企業の製品を買いたくなるように誘惑されて、毎日「ネイチャー・フレッシュ・ミルク」を買ってしまう。隣人は「コカコーラ500」、大家は「牛肉パック」を買っています。全体的の雰囲気は嫌いではありません。アパートの住人はデボラ・カーラ・アンガー、ウド・キア、ランス・ヘンリクセンと個性派俳優がいい味出してます。意味不明な描写が多く謎も多く残ったのは残念でした。
■評価：★★★☆☆

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