映画「ダーク・ウォーター」

ダーク・ウォーター

■邦題:ダーク・ウォーター
■原題:DARK WATER
■上映時間:105分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス・ホラー
■配給:東宝東和
■提供:タッチストーン・ピクチャーズ
■公開:2005/11/12
■監督:ウォルター・サレス
■製作:ダグ・デイヴィソン、ロイ・リー、ビル・メカニック
■製作総指揮:アシュリー・クレイマー
■原作:鈴木光司
■脚本:ラファエル・イグレシアス
■撮影:アフォンソ・ビアト
■編集:ダニエル・レゼンデ
■衣装:マイケル・ウィルキンソン
■音楽:アンジェロ・バダラメンティ
■字幕:戸田奈津子
■主演:ジェニファー・コネリーアリエル・ゲイドジョン・C・ライリーティム・ロス、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、カムリン・マンハイムピート・ポスルスウェイト、ダグレー・スコット、デブラ・モンク、他
■ストーリー:
離婚調停中のダリアは、5歳の娘セシリアの親権をめぐって別れた夫との争いが続いていた。娘と一緒に暮らすための部屋を求めて、ニューヨークのルーズベルト島にあるアパートへとやって来たダリア。薄暗く不気味な雰囲気漂うアパートだったがシングルマザーのダリアに贅沢は言えない。こうして、アパートの9階の一室で母娘ふたりの新生活が始まった。ところが、寝室の天上にある黒い染みが日に日に大きくなり、黒い水までしたたり落ちてくる。さらに、裁判の行方も気がかりで、ダリアの心は不安とプレッシャーで押し潰されてゆく…。
■感想:
公開当日劇場で観ました。中田秀夫監督の「仄暗い水の底から」をハリウッドでリメイクした作品。「仄暗い水の底から」は観ていないで内容は知らないですが、監督がウォルター・サレスで、ジェニファー・コネリーが出演しているので観ました。公開当日なのに客数が全員で11名だけだったのには驚きました。ホラー映画だと思っていましたが、ホラー映画ではなかったです。全く怖くないし恐怖描写もなかったです。怖いホラーを期待して観ると肩透かしを食らわされた感じになると思います。全編通してダークな映像が続きます。あるトラブルに巻き込まれたのを切欠に家族の絆が深まる内容です。ティム・ロスの弁護士役でいい味出してました。ラストの展開も読めましたが、このままセオリー通りに終ると思っていましたが、ラストの以外の展開に驚きました。ホラー映画とは思えない切ない終り方でした。「ザ・リング」シリーズよりは面白いです。
■評価:★★★☆☆