映画「ブレイブ ワン」

ブレイブ ワン

■邦題:ブレイブ ワン
■原題:THE BRAVE ONE
■上映時間:122分
■製作国:アメリカ、オーストラリア
■ジャンル:サスペンス、犯罪、ドラマ
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■提供:ビレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
■公開:2007/10/27
許せますか、
彼女の“選択”

■監督:ニール・ジョーダン
■製作:ジョエル・シルヴァー、スーザン・ダウニー
■製作総指揮:ハーバート・W・ゲインズ、ジョディ・フォスター、デイナ・ゴールドバーグ 、ブルース・バーマン
■原案:ロデリック・テイラー、ブルース・A・テイラー
■脚本:ロデリック・テイラー、ブルース・A・テイラー、シンシア・モート
■撮影:フィリップ・ルースロ
■美術:クリスティ・ズィー
■衣装:キャサリン・マリー・トーマス
■編集:トニー・ローソン
■音楽:ダリオ・マリアネッリ
■字幕:松浦美奈
■主演:ジョディ・フォスターテレンス・ハワード、ナヴィーン・アンドリュース、メアリー・スティーンバージェン、ニッキー・カット、ジェーン・アダムス、他
■ストーリー:
ニューヨークでラジオ番組のパーソナリティを務めるエリカは、婚約者デイビッドとの挙式を間近に控えていた。そんなある日、2人は愛犬を連れた散歩中に3人組の暴漢に襲われ、デイビッドが命を落としてしまう。幸せの絶頂を目前に絶望の淵へ突き落とされたエリカ。そんな彼女とは対照的に、警察の事件への取り組みはおざなりだった。そこで彼女は、自分で我が身を守るしかないと一挺の拳銃を手に入れる。そしてある時、偶然入ったコンビニの中で銃殺現場に遭遇、自分も狙われたエリカはとっさに引き金を引くのだった。その瞬間、彼女の中で何かが目覚め、やがて深夜の地下鉄では恐喝してきた2人の悪党を躊躇なく撃ち殺すのだが…。
■感想:
2007年76本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「ギャンブル・プレイ」「プルートで朝食を」のニール・ジョーダン監督作品。最愛の恋人を殺されたヒロインが、一挺の拳銃を手にしたのを機に、処刑人のように悪人たちを倒しながら葛藤に揺れる姿とその顛末を描く。「LOST」のナヴィーン・アンドリュースが出演しているので活躍を期待しましたが、事件の切欠を作る役だけで、冒頭だけの登場でした。銃が簡単に入手できるのは銃社会アメリカならではです。エリカ・ベイン演じるジョディ・フォスターが3人組の暴漢を追い詰めていって仕返しをする内容だと思っていましたが違ってました。エリカ・ベイン演じるジョディ・フォスターは最初は自分の為に引き金を引き、次は誰かを助けるために、やがては犯罪者を裁くために引き金を引く過程が描かれていました。クライマックスで、撃とうとする所を一旦刑事に止められますが、目には目を、刃には刃をなアメリカ的な展開だったと思います。
■評価:★★★☆☆

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