映画「ミッドナイト・ラン」

ミッドナイト・ラン

■邦題:ミッドナイト・ラン
■原題:MIDNIGHT RUN
■上映時間:126分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、コメディ
■配給:ユニバーサル・ピクチャーズ
■公開:1988/12
■監督:マーティン・ブレスト
■製作:マーティン・ブレスト
■製作総指揮:ウィリアム・S・ギルモア
■脚本:ジョージ・ギャロ
■撮影:ドナルド・ソーリン
■美術:アンジェロ・グラハム
■衣装:グロリア・グレシャム
■編集:ビリー・ウェーバー、クリス・レベンゾン
■音楽:ダニー・エルフマン
■字幕:岡枝慎二
■主演:ロバート・デ・ニーロ、チャールズ・グローディン、ヤフェット・コットー、ジョン・アシュトン、デニス・ファリナジョー・パントリアーノロイス・スミス、リチャード・フォロンジー、ロバート・ミランダ、ジャック・キーホー、ウェンディ・フィリップス、ダニエル・デュクロス、フィリップ・ベイカー・ホール、他
■ストーリー:
シカゴ警察を退職しロスでバウンティ・ハンターをしているジャック・ウォルシュは、保釈金融会社社長エディの依頼でギャングのジミー・セラノの金を横領した経理係のジョナサン・マデューカスの行方を追いかける。そんな彼を、セラノを追う重要な証人であるマデューカスは渡せないとFBI捜査官モーズリは妨害するが、車の中で彼の身分証を盗んだウォルシュはそれを偽造しニューヨークヘ飛び、モーズリの名をかたり何なくマデューカスを逮捕するが、それによりウォルシュは以後FBIとセラノ一味から追われることになる。
■感想:
ビバリーヒルズ・コップ」のマーティン・ブレスト監督作品。元警官のバウンティ・ハンターと、彼に捕らえられた横領犯のニューヨークからロスまでの壮絶な大陸横断アクション・コメディ道中記。ロバート・デ・ニーロの傑作の一つだと思います。ジャック・ウォルシュ演じるロバート・デ・ニーロとジョナサン・マデューカス演じるチャールズ・グローディンの2人が、ギャングとFBIの追撃をかわしながらの道中記が面白く描かれていました。ロバート・デ・ニーロとチャールズ・グローディンの2人のやりとりが面白いですが、ジョン・アシュトンがジャックのライバル賞金稼ぎを愉快に演じているのも見逃せません。ラストで自由の身となったデュークが友情の証しで、隠し持っていたお金をジャックに渡すシーンは泣けてきます。
■評価:★★★★★