映画「スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火」

スポンティニアス・コンバッション/人

■邦題:スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火
■原題:SPONTANEOUS COMBUSTION
■上映時間:97分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:ギャガ・コミュニケーションズ
■公開:1991/02/08
鬼才トビー・フーパーの新たなる挑戦!
それは人類が新たに手に入れた究極の核兵器・・・・

■監督:トビー・フーパー
■製作:ジム・ロジャース
■製作総指揮:ヘンリー・バシュキン、アーサー・M・サキッサン
■脚本:トビー・フーパー、ハワード・ゴールドバーグ
■撮影:レヴィー・アイザック
■編集:デヴィッド・ケルン
■音楽:グレーム・レヴェル
■字幕:進藤光太
■主演:ブラッド・ドゥーリフ、シンシア・ベイン、ジョン・サイファー、メリンダ・ディロン、ウィリアム・プリンス、デイ・ヤング、ティーガン・ウェスト、マイケル・キーズ・ホール、デイル・ダイ、ディック・バトカス、ジョー・メイズ、ステイシー・エドワーズ、他
■ストーリー:
ブライアンとペギー夫妻は’55年、ネヴァダ砂漠の水爆実験場でサムソン計画という極秘プロジェクトに参加した。シェルター内における人体の放射能に対する耐性をあげる実験だった。計画は誰の目にも成功だった。ペギーは、その後妊娠が判明。両親の愛を一身に受けた赤ん坊が生まれた8月6日その日、ブライアンとペギーは自らの肉体の内部から火を噴き絶命した。
■感想:
スペースバンパイア」「スペースインベーダー」「悪魔のいけにえ2」のトビー・フーパー監督作品。核実験の結果、ある日突然自らの体が燃え上がるという超常現象に見舞われる主人公の姿を描くSF作。昔からある世界の七不思議、人体自然発火を題材にして描かれてたので、実際に起こっている人体自然発火の謎を解く内容かと思っていたら、全く違い人体自然発火が原子力実験の副作用で、自在に核エネルギーをコントロールする人間兵器という内容でした。主役のサムを演じるブラッド・ドゥーリフは前作で「チャイルド・プレイ」のチャッキーを演じています。身体から火が噴く特殊効果は見応えありましたが、炎以外の演出は「スキャナーズ」と「スペースバンパイア」を思い出しました。リサ演じるシンシア・ベインは「パンプキンヘッド」「スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火」続けてホラー映画に出演され今後の活躍を期待しましたが、あとに続く作品がなかったのは残念です。
■評価:★★★☆☆

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