映画「紀元前1万年」

紀元前1万年

■邦題:紀元前1万年
■原題:10,000 B.C.
■上映時間:109分
■製作国:アメリカ、ニュージーランド
■ジャンル:SF、アドベンチャー
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2008/04/26
誰も見たことのない世界は、「過去」にあった。
■監督:ローランド・エメリッヒ
■製作:マイケル・ウィマー、ローランド・エメリッヒ、マーク・ゴードン
■製作総指揮:ハラルド・クローサー、サラ・ブラッドショウ、トム・カーノウスキー、トーマス・タル、ウィリアム・フェイ
■脚本:ローランド・エメリッヒハラルド・クローサー
■撮影:ウエリ・スタイガー
■美術:ジャン=ヴァンサン・ピュゾ
■衣装:オディール・ディックス=ミロー、レネー・エイプリル
■編集:アレクサンダー・バーナー
■音楽:ハラルド・クローサー、トマス・ワンダー
■ナレーター:オマー・シャリフ
■字幕:アンゼたかし
■主演:スティーヴン・ストレイト、カミーラ・ベルクリフ・カーティス、他
■ストーリー:
人類とマンモスとが共存する紀元前1万年の世界。狩猟部族のデレーは若きリーダーへと成長し、幼い頃から想いを寄せていた美しいエバレットもついに射止める。そんなある時、彼の村が正体不明の一味による急襲に遭い、多くの村人に加えてエバレットまでもさらわれてしまう。そこでデレーは彼女たちを救うため、仲間と共に一味の跡を追うことに。そして彼らは、獰猛な野獣との死闘など過酷な道程を経て、ある広大な文明の地へ辿り着く。そこは巨大なピラミッドがそびえ立ち、何万もの人々が奴隷として休むことなく働き、“大神(おおかみ)”と呼ばれる絶大な権力者によって完全に支配されていた…。
■感想:
2008年26本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒ監督作品。先史時代の世界を舞台に、囚われの身となった愛する女性を救うべく壮大な冒険を繰り広げる若者の姿を描いたスペクタクル・アドベンチャー。相変わらずのローランド・エメリッヒ監督らしい大味な作品でした。話の展開が「アポカリプト」にそっくりなのは驚きました。CGで描かれている、マンモス、サーベルタイガー、怪鳥などや、巨大なピラミッドなど良く出来ていました。クライマックスで囚われていたマンモスが逃げ出すシーンは「はじめ人間ギャートルズ」のマンモスを思い出しました。頭の中で「マンモスだ〜」という曲が流れてきました。
■評価:★★★☆☆

紀元前1万年 特別版 [DVD]

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