映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

■邦題:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
■原題:HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART I
■上映時間:146分
■製作国:イギリス、アメリ
■ジャンル:ファンタジー
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2010/11/19
■監督:デヴィッド・イェーツ
■製作:デヴィッド・ハイマン、デヴィッド・バロン
■製作総指揮:ライオネル・ウィグラム
■原作:J・K・ローリング
■脚本:スティーヴ・クローヴス
■撮影:エドゥアルド・セラ
■プロダクションデザイン:スチュアート・クレイグ
■衣装デザイン:ジェイニー・ティーマイム
■編集:マーク・デイ
■音楽:岸田恵子
■字幕:アレクサンドル・デスプラ
■出演:ダニエル・ラドクリフルパート・グリントエマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター、ロビー・コルトレーントム・フェルトンレイフ・ファインズブレンダン・グリーソンリチャード・グリフィスジョン・ハートジェイソン・アイザックスヘレン・マックロリービル・ナイミランダ・リチャードソンアラン・リックマンマギー・スミスティモシー・スポールイメルダ・スタウントンデヴィッド・シューリスジュリー・ウォルターズ、ボニー・ライト、他
■ストーリー:
ダンブルドア校長から託された使命を果たすべく、ヴォルデモートの不死の秘密である“分霊箱”を見つけ出し、破壊するための旅に出たハリーとロン、ハーマイオニーの3人。もはや誰の助けも受けられず、彼らはこれまで以上に互いを信頼し合い、助け合わねばならない。しかし、思うようにいかない旅の中で、次第に3人の絆にも亀裂が生じ始める。一方、ヴォルデモートの影響力は急速に拡大し、ついには魔法省ばかりかホグワーツまでもが支配下におかれてしまう。そして、そんなヴォルデモートが放つ死喰い人が迫る中、分霊箱の発見に奔走するハリーたちだったが…。
■感想:
2010年57本目の劇場鑑賞です。「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」「ハリー・ポッターと謎のプリンス」のデヴィッド・イェーツ監督作品。ついに闇の帝王ヴォルデモートとの最終決戦に臨むべく過酷な旅に出たハリー、ロン、ハーマイオニーが、次々と待ち受ける試練に立ち向かっていく姿を描く。原作は未読です。いよいよこのシリーズも最終章を迎えますが、最終章だけ二部構成で描かれています。ハリーの護衛のために変身薬であるポリジュースでハリーになるシーンは、変身の過程が面白かった。冒頭の戦闘シーンで、アラスター・“マッド-アイ”・ムーディがあっけなく死んでしまうのは驚きました。最初は仲間が沢山いたのに、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人で分霊箱を探す旅となりました。久しぶりのドビーの登場でしたが、ハリー達を助けて命を失うのは切ない気持ちになります。帝王ヴォルデモートが最強の杖であるニワトコの杖を手に入れるシーンで終わり、結末がとても気になります。
■評価:★★★★☆