映画「20世紀少年<第2章> 最後の希望」

20世紀少年<第2章> 最後の希望

■邦題:20世紀少年<第2章> 最後の希望
■上映時間:139分
■製作国:日本
■ジャンル:サスペンス、ドラマ
■配給:東宝
■公開:2009/01/31
さあ、みんな
“つづき”を
始めよう──。

■監督:堤幸彦
■プロデューサー:飯沼伸之、甘木モリオ、市山竜次
■エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
■製作総指揮:島田洋一
■企画:長崎尚志
■原作:浦沢直樹
■脚本:長崎尚志渡辺雄介
■脚本監修:浦沢直樹
■撮影:唐沢悟
■美術:相馬直樹
■編集:伊藤伸行
■音楽:白井良明
■主題歌:T・レックス
VFXスーパーバイザー:野崎宏二
■ラインプロデューサー:鶴賀谷公彦、井上潔
■照明:木村明生
■録音:鴇田満男
■助監督:白石達也
■監督補:木村ひさし
■主演:豊川悦司常盤貴子平愛梨香川照之ユースケ・サンタマリア藤木直人石塚英彦宇梶剛士小日向文世佐々木蔵之介森山未來古田新太小池栄子木南晴夏ARATA前田健荒木宏文六平直政、佐藤二郎、片瀬那奈光石研、西村雅彦、西村和彦手塚とおる、田鍋謙一郎、甲本雅裕田中要次はなわ、設楽統、日村勇紀、フレッド・マックィーン、サマット・サンサンジウム、チェン・チャオロン、石丸謙二郎佐々木すみ江梅津栄研ナオコ小松政夫徳光和夫石橋蓮司中村嘉葎雄黒木瞳唐沢寿明、他
■ストーリー:
2000年に起こった“血のおおみそか”から15年、いまや“ともだち”は、悪魔のテロリスト、ケンヂとその仲間たちによる人類滅亡計画を阻止した救世主として崇められていた。行方不明になったケンヂに代わりユキジに育てられたカンナはそんな世の中に反発、問題児とみなされて洗脳のための施設“ともだちランド”での研修を命じられてしまう。しかしカンナはそこで、徐々に“ともだち”の真相に近づいていくのだったが…。
■感想:
2009年6本目の劇場鑑賞です。公開翌日ファーストデイで観ました。「自虐の詩」「20世紀少年」の堤幸彦監督作品。浦沢直樹の同名コミックを映画化する全3部作の2作目。「第1章」から15年後、高校生に成長したケンヂの姪カンナを軸に、正体不明の“ともだち”に対抗する秘密基地のメンバーそれぞれの戦いを壮大なスケールで描き出す。原作は未読のままです。話は前作から15年後でした。前作で顔が分からず名前だけの存在だったサダキヨが登場しますが、演じているのはユースケ・サンタマリアでした。サダキヨの愛用車でトヨタ2000GTが登場したのは嬉しかったです。ともだちの実家の部屋に飾られている物が懐かしく思えました。アナウンサーがニュースで登場しますが、それぞれ老けたメイクで登場していましたが、徳光和夫が老けずにそのままだったのは気になりました。ラストでケンヂが「おらは死んじまっただぁ」と歌いながら登場しました。前作で死んだと思われていたケンヂはは結局生きていましたが、あの大爆発でよく生きていたかと思いますが、同じ場所にいた「ともだち」にも同じ事が言えます。完結編は秋公開です。
■評価:★★★★☆