映画「パッセンジャーズ」

パッセンジャーズ

■邦題:パッセンジャーズ
■原題:PASSENGERS
■上映時間:93分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、ミステリー
■配給:ショウゲート
■公開:2009/03/07
その真相を
追ってはいけない──

■監督:ロドリゴ・ガルシア
■製作:ケリー・セリグ、マシュー・ローズ、ジャド・ペイン
■製作総指揮:ジョー・ドレイク、ネイサン・カヘイン
■脚本:ロニー・クリステンセン
■撮影:イゴール・ジャデュー=リロ
■プロダクションデザイン:デヴィッド・ブリスビン
■衣装デザイン:カチア・スタノ
■編集:トム・ノーブル
■音楽:エド・シェアマー
■字幕:松浦美奈
■主演:アン・ハサウェイパトリック・ウィルソンデヴィッド・モースアンドレ・ブラウアー、クレア・デュヴァル、ダイアン・ウィースト、ウィリアム・B・デイヴィス、ライアン・ロビンズ、ドン・トンプソン、アンドリュー・ホイーラー、カレン・オースティン、ステイシー・グラント、チェラー・ホースダル、他
■ストーリー:
若きセラピストのクレアは、飛行機事故で奇跡的に生き残った5人の乗客のセラピーを担当することに。しかし他の生存者とまるで様子の違うエリックはグループ・カウセリングを拒否して個別カウンセリングを要求した上、薄気味悪い言動でクレアを困惑させる。そんな中、事故の状況を巡って生存者たちの証言と航空会社の公式説明との食い違いが表面化し、さらに生存者たちが次々と謎の失踪を遂げる事態に。航空会社への不審を強めたクレアは、懸命に事故の核心に迫ろうとするのだが…。
■感想:
2009年15本目の劇場鑑賞です。「彼女の恋からわかること」「美しい人」のロドリゴ・ガルシア監督作品。アン・ハサウェイが、飛行機事故を巡る不可解な謎に巻き込まれていくセラピストを演じるサスペンス・スリラー。飛行機事故で奇跡的に生き残った5人の乗客が、次々と謎の失踪を遂げる事態になる展開に、“ファイナル・デスティネーション”みたいな感じかと思いきや、内容は全く異なる内容だった。飛行機事故がどうやって起きたのか?アン・ハサウェイ演じるセラピストのクレアが、奇跡的に生き残った生存者たち5人のセラピーを担当する。カウセリングをしている中、事故の状況を巡って生存者たちの証言と、航空会社の公式説明との食い違いが表面化する。さらに生存者たちが次々と謎の失踪を遂げる事態に。謎のワンコも登場する。アン・ハサウェイはこの謎を解けるのか?サスペンス映画なんだが、全体的に地味な作りである。単調的で盛り上がりに欠ける。ベッドシーンでもノーおっぱい。ラストで全ての謎が明らかになるのだが、とても切ないラストには間違いない。ちょっと腑に落ちない部分もあって高評価にはならない。
■評価:★★★☆☆