映画「ソウ6」

ソウ6

■邦題:ソウ6
■原題:SAW VI
■上映時間:95分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:アスミック・エース
■提供:ツイステッド・ピクチャーズ
■公開:2009/11/06
真の後継者は誰なのか?
遂に遺言と遺品の謎が解かれる
ジグソウの壮大なる野望とは?!

■監督:ケヴィン・グルタート
■製作:オーレン・クールズ、マーク・バーグ
■製作総指揮:ダニエル・ジェイソン・ヘフナー、ジェームズ・ワンリー・ワネル、ステイシー・テストロ、ピーター・ブロック、ジェイソン・コンスタンティン
■脚本:マーカス・ダンスタン、パトリック・メルトン
■撮影:デヴィッド・A・アームストロング
■プロダクションデザイン:トニー・イアーニ
■衣装デザイン:アレックス・カヴァナー
■編集:アンドリュー・クーツ
■音楽:チャーリー・クロウザー
■字幕:松浦美奈
■主演:トビン・ベル、コスタス・マンディロア、ベッツィ・ラッセル、マーク・ロルストン 、ピーター・アウターブリッジ、ショウニー・スミス、他
■ストーリー:
残酷な殺人現場でFBI捜査官ストラムの遺体が発見される。そして、その現場に残された指紋などから彼がジグソウの後継者とみなされ、一連の事件はようやく終焉を迎えたかに思われた。しかし、そんな世間の風評に疑問を抱いたストラムの上司エリクソンは独自に捜査を継続し、難を逃れていたホフマンは徐々に追いつめられていく。一方、亡きジグソウが残した遺言と遺品の扱いに困惑する彼の前妻ジル。やがて彼女は、それらの封印を解き、ジグソウの真の後継者を知ることとなる。そのさなか、男が一人、密室に監禁されていた。また、彼の前には6人の関係者が拘束されており、何者かによって強制的に迫られる彼の選択で6人の生死が左右される新たなゲームが始まるのだが…。
■感想:
2009年67本目の劇場鑑賞です。公開翌日劇場で観ました。ケヴィン・グルタート監督デビュー作品。ジグソウ亡き後もその遺志を継ぐ者によって終わりなきゲームが繰り広げられていくシチュエーション・スリラーのシリーズ第6弾。ジグソウの真の後継者や、ジグソウが妻に宛てた遺言と遺品の謎が解き明かされる中、またしても密室での残酷極まりない殺人ゲームが開始される。冒頭でお約束の殺人ゲームから始まりますが、「ソウ4」以降のゲームでは2人が争って片方が死ぬゲームが多いと思います。それはジグソウの後継者が考案しているかなのでしょうか?前作で謎だったジグソウが妻に宛てた遺言と遺品が明らかになりました。ゲームの説明をビリー人形がしていたのですが、本作ではジグソウ本人が説明をして、ビリー人形の存在がなかったのが残念でした。それにしても、シリーズを通して段々と仕掛けが大掛かりになってますが一人で作れるのかが疑問です。ホフマンも死んだかどうかハッキリしないまま終わったラストでしたが、ジルとホフマン以外のメインキャストは全て死んでしまったので、この先はどうなるのでしょうか?また新たに第3部三部作が始まるのでしょうか?どちらとも取れるラストでした。
■評価:★★★☆☆