映画「ソウ5」

ソウ5

■邦題:ソウ5
■原題:SAW V
■上映時間:93分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:アスミック・エース
■公開:2008/11/28
■監督:デヴィッド・ハックル
■製作:マーク・バーグ、オーレン・クールズ
■製作総指揮:ダニエル・ジェイソン・ヘフナー、ピーター・ブロック、ジェイソン・コンスタンティン、ステイシー・テストロ、ジェームズ・ワンリー・ワネル

■脚本:パトリック・メルトン、マーカス・ダンスタン
■撮影:デヴィッド・A・アームストロング
■美術:トニー・イアンニ
■衣装:アレックス・カヴァナー
■編集:ケヴィン・グルタート
■音楽:チャーリー・クロウザー
■字幕:松浦美奈
■主演:トビン・ベル、コスタス・マンディロア、スコット・パターソン、ベッツィ・ラッセル、マーク・ロルストン、カルロ・ロタ、ジュリー・ベンツ、グレッグ・ブリック、ミーガン・グッド、ローラ・ゴードン、ジョリス・ジャースキー、アル・サピエンザ、マイク・リアルバ、リリク・ベント、他
■ストーリー:
ジグソウの罠に掛かってしまうものの何とか危機を脱し、一命を取り留めたFBI捜査官ストラム。彼は、同じくジグソウの殺人ゲームに操られながら傷一つ負わずに生還したホフマン刑事がジグソウの後継者ではないかと疑念を抱く。一方とある法律事務所では、ジグソウの元妻ジルが、生前にジグソウから預けられたという遺言のビデオテープと遺品の入った精巧な木箱を弁護士より手渡される。そしてビデオのジグソウに従うがまま、彼女はその箱を開けるのだった。またそんな中、密室の中でそれぞれ首輪を装着された5人の男女が目覚める。彼らの首輪は、部屋の壁にある大きなV字型の刃とケーブルで直結されていた。こうして、またしてもジグソウのごとき殺人ゲームが何者かの手によって始まるのだが…。
■感想:
2008年73本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。デヴィッド・ハックル監督デビュー作品。さらなる生贄と仕掛けを散りばめ、新たな殺人ゲームが繰り広げられる、シチュエーション・スリラーの大ヒットシリーズ第5弾。ジグソウ亡き後ゲームをコントロールする者の正体や、ジグソウが生前に託した遺品の謎に迫りながら驚愕のストーリーが展開する。話の展開は4のラストから続きますので、5を観る前に4を観て復習する事をお勧めします。本当にジグソウが世を去った後の話でした。新たに密室の中でそれぞれ首輪を装着された5人の男女がジグソウの殺人ゲームに参加されますが、ジグソウが有名になりすぎてスグに状況を把握して、あまり緊張感が感じられませんでした。この5人はジグソウが最後に後継者に指示を出したゲームですが、これまでのシリーズの中で残酷度が抑えられていました。ジグソウと後継者の出会いなどが描かれていましたが、ジルが開けたジグソウの遺品の箱の中身とか、新たな謎が解明されないままに終ったので、まだまだ続くみたいです。ラストの仕掛けは4で少しだけ写っていたのを思い出しました。
■評価:★★★☆☆