映画「パブリック・エネミーズ」

パブリック・エネミーズ

■邦題:パブリック・エネミーズ
■原題:PUBLIC ENEMIES
■上映時間:141分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、ロマンス
■配給:東宝東和
■公開:2009/12/12
奪うのは、汚れた金
愛したのは、たった一人の女。

■監督:マイケル・マン
■製作:マイケル・マン、ケヴィン・ミッシャー
■製作総指揮:G・マック・ブラウン
■原作:ブライアン・バーロウ
■脚本:ロナン・ベネット、アン・ビダーマン、マイケル・マン
■撮影:ダンテ・スピノッティ
■プロダクションデザイン:ネイサン・クロウリー
■衣装デザイン:コリーン・アトウッド
■編集:ポール・ルベル、ジェフリー・フォード
■音楽:エリオット・ゴールデンサール
■音楽監修:ボブ・バダミ、キャシー・ネルソン
■字幕:松浦美奈
■主演:ジョニー・デップクリスチャン・ベイルマリオン・コティヤールビリー・クラダップスティーヴン・ドーフスティーヴン・ラング、ジェームズ・ルッソ、デヴィッド・ウェンハム、クリスチャン・ストールティ、スティーヴン・グレアムチャニング・テイタムジェイソン・クラークジョヴァンニ・リビシ、ビル・キャンプ、スペンサー・ギャレット、ピーター・ゲレッティ、ブランカ・カティッチ、リーリー・ソビエスキー、ロリー・コクレイン、ジョン・キッシュライン、キャリー・マリガンリリ・テイラージョン・オーティスドン・フライ、マット・クレイヴン、アラン・ワイルダー、デヴィッド・ウォーショフスキー、ランス・ベイカー、スティーヴ・キー、ダイアナ・クラール、他
■ストーリー:
大恐慌時代。貧困に苦しむ民衆は、汚い金が眠る銀行だけを標的に大胆不敵な手口で金を奪う世紀の銀行強盗、ジョン・デリンジャー喝采を送っていた。そんな中、神秘的な美女ビリー・フレシェットと出会い、一瞬で恋に落ちるデリンジャー。一方、フーバー長官はデリンジャーを“社会の敵(パブリック・エネミー)No.1”と呼び、その逮捕に全力を挙げていく。そしてメルヴィン・パーヴィスを抜擢し捜査の陣頭指揮に当たらせるが…。
■感想:
2009年75本目の劇場鑑賞です。公開翌日劇場で観ました。「コラテラル」「マイアミ・バイス」のマイケル・マン監督作品。大恐慌時代に義賊的な振る舞いとカリスマ性で民衆に支持された伝説のギャング、ジョン・デリンジャーの壮絶な運命を映画化した実録犯罪ドラマ。1930年代アメリカの街並みが細部まで再現されていました。ジョニー・デップクリスチャン・ベイルと、とても豪華な共演でしたが、ジョニー・デップだけが目立ってクリスチャン・ベイルの存在感がなかったのは残念です。もっと、デリンジャーとメルヴィン・パーヴィス捜査官との駆け引きを観たかったです。スピーディに展開する銀行襲撃シーンは見応えありました。デリンジャーの死は処刑ではなく射殺だったのは驚きました。
■評価:★★★★☆