映画「サロゲート」

サロゲート

■邦題:サロゲート
■原題:SURROGATES
■上映時間:89分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、サスペンス
■配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
■提供:タッチストーン・ピクチャーズ
■公開:2010/01/22
ロボットがすべてを代行する社会。
それは、ユートピアのはずだった…。

■監督:ジョナサン・モストウ
■製作:デヴィッド・ホバーマン、トッド・リーバーマン、マックス・ハンデルマン
■製作総指揮:デヴィッド・ニックセイ、エリザベス・バンクス
■原作:ロバート・ヴェンディティ、ブレット・ウェルデル
■脚本:マイケル・フェリス、ジョン・ブランカトー
■撮影:オリヴァー・ウッド
■プロダクションデザイン:ジェフ・マン
■衣装デザイン:エイプリル・フェリー
■編集:ケヴィン・スティット
■音楽:リチャード・マーヴィン
■字幕:戸田奈津子
■出演:ブルース・ウィリスラダ・ミッチェルロザムンド・パイク、ボリス・コジョー、ジェームズ・フランシス・ギンティ、ヴィング・レイムスジェームズ・クロムウェル、ジャック・ノーズワージー、デヴィン・ラトレイ、マイケル・カドリッツ、他
■ストーリー:
人間の身代わりロボット“サロゲート”が普及し、その常用が不可欠となった近未来。人間は外出せず、サロゲートとの媒介となるスティムチェアーから遠隔操作することで、実生活の全てをサロゲートに委ねていた。一方でサロゲート排斥運動を指導する予言者ら反対派による独立区も生まれる中、サロゲートの採用で犯罪や伝染病、人種差別が激減し、人類は理想的な社会を実現したのだった。だがある時、ほぼ完璧に安全なはずのこの社会で殺人事件が発生する。2体のサロゲートが破壊されただけでなく、持ち主までが変死していたのだ。事件を担当するのは、FBI捜査官トム・グリアーとジェニファー・ピータース。彼らもまた自分たちのサロゲートを駆使し、捜査にあたる。するとグリアーはやがて、犯人が隠し持っていた武器から、事件とサロゲートの最大手メーカー、VSI社との関連性を突き止めるのだが…。
■感想:
2010年7本目の劇場鑑賞です。「U-571」「ターミネーター3」のジョナサン・モストウ監督作品。人間が各々の身代わりロボット“サロゲート”に日常生活の一切を任せるようになった近未来社会を舞台に、FBI捜査官がある殺人事件を機に浮き彫りとなっていく巨大な陰謀へ迫るさまをスリリングに描く。ロボットは近未来ですが、現代を舞台しているので風景は近未来ではありませんでした。ブルース・ウィリスのサロゲイトは見慣れない金髪だったので可愛らしく見えました。本物はハゲていたので安心しました。「アイ,ロボット」でアルフレッド・ラニング博士を演じているジェームズ・クロムウェルが、本作でも博士を演じているのは笑えましたが偶然でしょうか?動かなくなったサロゲートが一斉に倒れるシーンはインパクトありました。
■評価:★★★☆☆