映画「ダブル・ミッション」

ダブル・ミッション

■邦題:ダブル・ミッション
■原題:THE SPY NEXT DOOR
■上映時間:92分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、コメディ、ファミリー
■配給:ショウゲート
■提供:ポニーキャニオンショウゲート
■公開:2010/06/19
■監督:ブライアン・レヴァント
■製作:ロバート・シモンズ
■製作総指揮:ライアン・カヴァナー、タッカー・トゥーリー、アイラ・シューマン、ソロン・ソー
■原案:ジョナサン・バーンスタイン、ジェームズ・グリア
■脚本:ジョナサン・バーンスタイン、ジェームズ・グリア、グレゴリー・ポイリアー
■撮影:ディーン・カンディ
■プロダクションデザイン:スティーヴン・ラインウィーヴァー
■衣装デザイン:リサ・ジェンセン
■編集:ローレンス・ジョーダン
■音楽:デヴィッド・ニューマン
■音楽監修:ハッピー・ウォルターズ、シーズン・ケント
■字幕:岡田壮平
■出演:ジャッキー・チェンアンバー・ヴァレッタ、マデリン・キャロル、ウィル・シャドリー、アリーナ・フォーリー、マグヌス・シェヴィング、キャサリン・ボシェール、ルーカス・ティル ラリー、ビリー・レイ・サイラス、コルトン・ジェイムス、ジョージ・ロペス、他
■ストーリー:
ボブ・ホウは中国から出向しているCIAの敏腕エージェント。そんな彼の目下の悩みは、婚約した隣家のシングルマザー、ジリアンの3人の子どもたち。スパイであることを知らない彼らには、ボブはただのダサいおじさんでしかなく、母の再婚に大反対だったのだ。ある時、入院した父親の世話のため実家に戻ったジリアンに代わり、子どもたちの面倒を見ることになったボブだったが、まったく言うことを聞いてくれない彼らにすっかり手を焼いてしまう。そんな中、やんちゃな長男イアンが、ボブのパソコンを勝手にいじって、そうとは知らずにロシア当局の極秘情報をダウンロードしてしまったことから、犯罪組織の標的となってしまい…。
■感想:
2010年39本目の劇場鑑賞です。ファーストデーのレイトショーで観ました。「フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス」「スノー・ドッグ」のブライアン・レヴァント監督作品。隣家の子どもたちに手を焼く冴えない中年男と、凄腕CIAエージェントという2つの顔を持つ主人公を演じるスパイ・アクション・コメディ。ジャッキーアクションとして過去最低レベルと思ってしまうほどでした。ワイヤーやスタントマンも見え見えでとても不自然でした。見せ場であるジャッキーアクションもそうですが、敵の設定やストーリーも酷すぎました。ジャッキー・チェン自身が悪いと言うよりは、制作側が悪いような気がします。はっきり言って、過去のアクションシーンのオマージュがあるという宣伝文句に騙されました。ハリウッド進出30周年記念作品なんですが、逆にハリウッドに進出しない方が良かったと思います。
■評価:★☆☆☆☆