映画「バッド・エデュケーション」

バッド・エデュケーション

■邦題:バッド・エデュケーション
■原題:LA MALA EDUCACION
■上映時間:105分
■製作国:スペイン
■ジャンル:ドラマ、ミステリー
■配給:ギャガ=ヒューマックス
■公開:2005/04/09
■監督:ペドロ・アルモドバル
■製作:ペドロ・アルモドバル、アグスティン・アルモドバル
■製作総指揮:エステル・ガルシア
■脚本:ペドロ・アルモドバル
■撮影:ホセ・ルイス・アルカイネ
■衣装:パコ・デルガド、ジャン・ポール・ゴルチェ
■音楽:アルベルト・イグレシアス
■主演:ガエル・ガルシア・ベルナル、フェレ・マルティネス、ハヴィエル・カマラ、ルイス・オマール、ダニエル・ヒメネス・カチョ、レオノール・ワトリング、ナチョ・ペレス、ラウル・ガルシア・フォルネイロ、他
■ストーリー:
1980年、スペインのマドリード。新進映画監督のエンリケは、若くしてすでに成功を収めていた。そんな彼のもとにある日、少年時代の親友イグナシオが脚本を手に突然訪ねてくる。神学校寄宿舎では強い愛で結ばれていた2人だったが、イグナシオの変貌ぶりに戸惑い、疑念を感じてしまうエンリケ。一方で彼は、差し出された脚本の内容に惹き込まれていく。そこには少年時代の彼らの一途で純粋な愛と、それを引き裂く悲劇が綴られていた。2人はその脚本を基に自伝的な映画の撮影を始める。しかしその後、エンリケはイグナシオの大いなる秘密を知ることになるのだった…。
■感想:
「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」のペドロ・アルモドバル監督作品。2人の青年の過去から現在に至る壮絶な愛と裏切り、渦巻く欲望をスリリングに描いた半自伝的ドラマ。主演は「モーターサイクル・ダイアリーズ」のガエル・ガルシア・ベルナルと「アナとオットー」のフェレ・マルティネス。オープニングはよかったです。ゲイの話なんでついていけるか不安でしたが、そんなに過激なシーンはなかったので普通に観れました。スペインのマドリードの映像が美しく音楽も良かったです。ガエル・ガルシア・ベルナルの女装が綺麗のには驚きました。少年時代のイグナシオが川で歌うシーンは好きです。
■評価:★★★★☆