映画「ハートブルー」

■邦題：ハートブルー
■原題：POINT BREAK
■上映時間：121分
■製作国：アメリカ
■ジャンル：アクション、ドラマ
■配給：日本ヘラルド映画
■提供：ラルゴ・エンターテイメント
■公開：1991/10
■監督：キャスリン・ビグロー
■製作：ピーター・エイブラムス、ロバート・L・レヴィ
■製作総指揮：ジェームズ・キャメロン
■原案：リック・キング、W・ピーター・イリフ
■脚本：W・ピーター・イリフ
■撮影：ドナルド・ピーターマン
■編集：ハワード・スミス
■音楽：マーク・アイシャム
■字幕：戸田奈津子
■主演：パトリック・スウェイジ、キアヌ・リーヴス、ロリ・ペティ、ゲイリー・ビューシイ、ジョン・C・マッギンレー、ジェームズ・レグロス、ジョン・フィルビン、トム・サイズモア、マイク・ジェノヴィーズ、他
■ストーリー：
カリフォルニア、ベニス・ビーチで、元大統領のマスクを被った4人組による連続銀行強盗事件が勃発していた。捜査に当たるのはFBI捜査官パパスと新しく赴任してきたジョニー・ユタ。2人は事件の手口からサーファーの仕業だと推測、ユタはおとりとしてサーファーたちの間に潜入ずることとなった。かつてフットボール選手としてならしたユタではあったが、サーフィンは初めて、海辺であった美人サーファー、タイラーに教わることになり、いつしか愛し始めるようになる。サーフアーの生活にも慣れたユタは、サーファーたちから一目置かれているボディという男と出会う。ユタとボディは相反する関係ながら互いに信頼と友情を深めていく。しかし、ある日ふとしたきっかけからボディが犯人ではないかと疑い始めるユタは、その直後起こった強盗事件で犯人を寸前のところで逃す。しかし、一瞬見た瞳の中にボディを見るのだった。
■感想：
「ニア・ダーク／月夜の出来事」「ブルースチール」のキャスリン・ビグロー監督作品。サーフィンのメッカ、カリフォルニアを舞台に連続銀行強盗事件を追う若手FBI捜査官の愛と友情を描くアクション映画。パトリック・スウェイジ、キアヌ・リーヴスがめっちゃカッコいいです。どっちかというとパトリック・スウェイの方がカッコよかったです。サーフィン、スカイダイビングのシーンは必見です。アクションシーンもよかったです。キアヌ・リーヴスが顔を草刈器に押し付けられそうになるのにはヒヤヒヤしました。元大統領のマスクを被っで銀行強盗すシーンや、キアヌ・リーヴスとパトリック・スウェイジが民家で追いかけっこする演出は好きです。トム・サイズモアが囮捜査役でちょっとだけ出演してました。サーフィンのシーンで、夜中に海に出てサーフィンをするシーンは良かったです。スカイダイビングのシーンで、皆で円になって飛ぶシーンは良かったです。ラストはボディを逮捕をせずに男の友情を選んだのが良かったです。
■評価：★★★★☆