映画「イルマーレ」

イルマーレ

■邦題:イルマーレ
■原題:THE LAKE HOUSE
■上映時間:98分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ロマンス、ファンタジー
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■提供:ビレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
■公開:2006/09/23
■監督:アレハンドロ・アグレスティ
■製作:ダグ・デイヴィソン、ロイ・リー
■製作総指揮:メアリー・マクラグレン、アーウィン・ストフ、デイナ・ゴールドバーグ、ブルース・バーマン
■脚本:デヴィッド・オーバーン
■撮影:アラー・キヴィロ
■美術:ネイサン・クロウリー
■衣装:ディーナ・アップル
■編集:アレハンドロ・ブロデルソン、リンジー・クリングマ
■音楽:レイチェル・ポートマン
■字幕:松浦美奈
■主演:キアヌ・リーヴスサンドラ・ブロック、ショーレ・アグダシュルー、クリストファー・プラマー、ディラン・ウォルシュ、エボン・モス=バクラック、ヴィレケ・ファン・アメローイ、リン・コリンズ、他
■ストーリー:
静かな湖の岸辺に建つガラス張りの一軒家。ここに住む女医のケイトはシカゴの病院に着任することになり、愛着のあるこの家から引っ越すことに。彼女は次の住人に自分宛の手紙の転送を頼もうと、郵便受けにメッセージを残した。一方、建築家のアレックスは子ども時代の懐かしい家族の思い出が詰まった湖の家を買い取り、そこへ引っ越してきた。彼はそこで郵便受けに奇妙な手紙を発見する。それは、ケイトが残していったあの手紙だった。しかし、この家は長いこと空き家になっていたはず。不思議に思い、アレックスはケイト宛に返信を送る。やがて2人は、ケイトが2006年、アレックスが2004年の時代にいることを知るのだったが…。
■感想:
フィガロ・ストーリー」のアレハンドロ・アグレスティ監督作品。2001年に製作された同名の韓国映画をリメイクしたファンタジー・ラブストーリー。“湖の家”の郵便ポストが取り持つ不思議な恋の行方をロマンチックに綴る。オリジナルの韓国映画は観ていません。キアヌ・リーヴスサンドラ・ブロックは普通な感じで良かったと思います。犬のジャックがぬいぐるみみたいで可愛かったです。わざとペンキを踏んでいくシーンや裏返って寝ているシーンは演技が上手です。この犬の名前を付けたのは結局2004年か2006年かどっちが先なのか気になります。途中で先が読めてしまう展開は残念でした。もう少し工夫があればよかったと思います。アレックスと父親とのエピソードは良かったです。ケイトの都合でアレックスの未来を変えてもいいのか疑問に思いました。それにしても、最初から湖の家で待ち合わせをしていたら無難に終わっていたと思います。
■評価:★★★☆☆