映画「バタリアン4」

バタリアン4

■邦題:バタリアン4
■原題:RETURN OF THE LIVING DEAD: NECROPOLIS
■上映時間:90分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、コメディ
■配給:アートポート、ギャガ・コミュニケーションズ
■提供:アートポート
■公開:2006/07/08
■監督:エロリー・エルカイェム
■製作:アナトリー・フラディス、スティーヴ・スカルドゥッツィオ
■製作総指揮:ウラジミール・ドスタル、トム・フォックス、ニコライ・マカロフ
■脚本:ウィリアム・バトラー、アーロン・ストロンゴーニ
■撮影:ガブリエル・コサス
■編集:ジェームス・コブレンツ
■美術:スティーブン・レグラー
■特殊効果:ジョン・ヴリッチ&オプティック・ナーヴ・スタジオ
■音楽監修:ラルフ・リッカーマン
■音楽:ロバート・ダンカン
■主演:ピーター・コヨーテ、エイミー=リン・チャドウィック、ジャナ・クレイマー、ジョン・キーフ、コリー・ハードリクト、エルヴィン・ダンデル、アレクサンドロ・ジョアナ、トーマ・ダニラ、他
■ストーリー:
米軍が密かに開発した化学兵器“トライオキシン5”は度重なるゾンビ発生事故により廃棄処分となるが、巨大複合企業ハイブラテック社がそれを秘密裏に入手する。そして死者をゾンビ化させて生物兵器に利用するための実験を行なっていた。高校生のジュリアンは、バイク事故を起こした友人ジークが同社に連れ去られたことから実験の存在を嗅ぎつけ、仲間と共にジークの救出に向かうのだった…。
■感想:
2006年49本目の劇場鑑賞です。「スパイダー パニック!」のエロリー・エルカイェム監督作品。「バタリアン」シリーズの第3弾の「バタリアン・リターンズ」から13年となるシリーズ第4弾。バタリアンシリーズなのに、登場してくるゾンビは普通のゾンビだったのにはガッカリでした。バタリアンの特徴である走るゾンビではなかったし、頭を撃つと簡単に死にます。別に頭を撃たなくても死んでいました。唯一脳ミソを求める所だけが引き継がれていました。冒頭でのチェルノブイリのシーンは本当にチェルノブイリでロケしているのには驚きました。よく許可が下りたと思います。ジュリアンの両親が強そうな生物兵器に改造されていたので、どんなに強いのか期待したのですが、学生に負けるほど、めっちゃ弱かったです。なんの為に登場したのかが分かりませんでした。エンドロールでメイキングシーンがありました。ホラーコメディーの割りに、そんなに笑える所もありませんでした。同時に撮影した「バタリアン5」も不安です。
■評価:★☆☆☆☆