映画「サランドラ」

サランドラ

■邦題:サランドラ
■原題:THE HILLS HAVE EYES
■上映時間:90分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:東宝東和
■公開:1984/08
■監督:ウェス・クレイヴン
■製作:ピーター・ロック
■脚本:ウェス・クレイヴン
■撮影:エリック・サーリネン
■美術:ロバート・バーンズ
■編集:ウェス・クレイヴン
■音楽:ドン・ピーク
■主演:スーザン・レイニア、ロバート・ヒューストン、マーティン・スピアー、ディー・ウォーレス、ラス・グリーヴ、ジョン・ステッドマン、ジェームズ・ホイットワース、ヴァージニア・ヴィンセント、ランス・ゴードン、マイケル・ベリーマン、ジェイナス・ブライス、コーディ・クラーク、ブレンダ・マリノフ、他
■ストーリー:
クリーヴランドの警察を退職したボブ・カーターは、トレーラーに家族を乗せてカリフォルニアにやって来た。人里離れた給油所で給油をし、近くにある銀鉱のことを聞くと、給油所のフレッド爺さんは、「もう銀は採れない、ハイウェイにもどりなさい」と強く勧める。だが、頑固で人の言うことを聞かぬボブは、銀鉱を探して砂漠をつっぱしり、あげくに車軸を折って立ち往生をしてしまう。。
■感想:
鮮血の美学」のウェス・クレイヴン監督作品。カリフォルニアの砂漠地帯を舞台に、退職警官一家と食人一家の闘争を描く。とにかく配給会社の宣伝に騙された作品の一つです。前売り券には、ジョギリ・ショックからあなたの眼をお守りますとアイ・プロテクター・ケースが付いてきましたが、使うシーンが見当たりませんでした。脅かす方法が音響に頼る方法なのは、がっかりしました。てっきり、頭がハゲていた男が「悪魔のいけにえ」のレザーフェイス的な役目をするかと思っていましたが、犬にやられてしまいました。チラシに書かれていた「全米38州で上映禁止・・・」どういう意味で上映禁止なのか気になります。チラシの裏には、10年に1本、本物の恐怖、全世界注目のショック巨篇!と書いてありました。結局、食人一家に襲われた一家の方が強かったです。ラストで食人一家の長男をナイフでメッタ刺しするダグが一番怖かったです。
■評価:★☆☆☆☆