映画「アイアンマン」

アイアンマン

■邦題:アイアンマン
■原題:IRON MAN
■上映時間:125分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、SF
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:2008/09/27
装着せよ──強き自分
■監督:ジョン・ファヴロー
■製作:アヴィ・アラッドケヴィン・フェイグ
■製作総指揮:ジョン・ファヴロー、ルイス・デスポジート、ピーター・ビリングスリー、アリ・アラッド、スタン・リー、デヴィッド・メイゼル
■キャラクター創造:スタン・リー、ドン・ヘック、ラリー・リーバー、ジャック・カービー
■脚本:マーク・ファーガス、ホーク・オストビー、アート・マーカム、マット・ハロウェイ
■撮影:マシュー・リバティーク
■視覚効果監修:ジョン・ネルソン
■美術:J・マイケル・リーヴァ
■編集:ダン・レーベンタール
■音楽:ラミン・ジャヴァディ
■音楽監修:デイヴ・ジョーダン
■字幕:松崎広
■主演:ロバート・ダウニー・Jrジェフ・ブリッジステレンス・ハワードグウィネス・パルトロー、ショーン・トーブ、レスリー・ビブファラン・タヒール、サイード・バッドレヤ、ビル・スミトロヴィッチ、クラーク・グレッグ、ティム・ギニー、ジョン・ファヴロー、スタン・リー、サミュエル・L・ジャクソン、他
■声の主演:ポール・ベタニー
■ストーリー:
米国政府と契約を結ぶ巨大軍事企業スターク・インダストリーズの社長で、発明家としての顔も持つトニー・スターク。彼はある日、自社新型兵器のデモ実験に参加するためアフガニスタンへ赴き、みごと実験を成功させる。だがその直後、テロリスト集団の襲撃に遭い、胸に深い傷を負ったまま囚われの身となってしまう。さらに、一味のために最強兵器の開発を強制されるトニー。しかし、彼は一味の目を盗んで飛行可能なパワードスーツを開発、それを身につけ、敵の隙をみて脱出し生還を果たす。そして、この一件で自社兵器がテロ組織に利用されているのを目の当たりにし、ショックを受けたトニーは会社として武器製造を中止する一方、テロ撲滅を誓い、秘かにパワードスーツの改良に着手。こうして試行錯誤の末、驚異の攻防力と飛行性能を兼ね備えたパワードスーツ=“アイアンマン”を完成させる。
■感想:
2008年62本目の劇場鑑賞です。「ザスーラ」のジョン・ファヴロー監督作品。マーベル・コミックの人気キャラクターを実写映画化した痛快SFアクション。軍需産業の経営者で発明家でもある主人公が、自社兵器の悪用を食い止めるため自ら開発したハイテクの鉄鎧を身に纏い、凶悪一味に立ち向かう。主人公であるトニー・スタークが、天才工学者でありながら、わがままなお坊ちゃんといった感じ。おまけに女性関係も派手なのだから面白い。同じお金持ちのブルース・ウェインとは正反対のキャラ。ロバート・ダウニー・Jrのハマリ役でした。トニー・スタークが試作品を次々と改良してパワードスーツを作り上げていく過程。試行錯誤と危険な試運転を繰り返しながら、アイアンマン・スーツが出来上がるまでが面白い。不器用なアームくんもいい味出してる。消火器係やカメラ係など可愛かった。スキンヘッドのジェフ・ブリッジスの悪人ぶりもなかなか。
■評価:★★★★☆