映画「JUNO/ジュノ」
■邦題:JUNO/ジュノ
■原題:JUNO
■上映時間:96分
■製作国:アメリカ
■ジャンル:コメディ、ドラマ、青春
■配給:20世紀フォックス映画
■公開:2008/06/14
そのつもり。
ジュノ16歳。いちばん大人。
■監督:ジェイソン・ライトマン
■製作:リアンヌ・ハルフォン、ジョン・マルコヴィッチ、メイソン・ノヴィック、ラッセル・スミス
■製作総指揮:ジョー・ドレイク、ネイサン・カヘイン、ダニエル・ダビッキ
■脚本:ディアブロ・コディ
■撮影:エリック・スティールバーグ
■プロダクションデザイン:スティーヴ・サクラド
■衣装:モニク・プリュドム
■編集:デイナ・E・グローバーマン
■音楽:マテオ・メッシーナ
■音楽スーパーバイザー:ピーター・アフターマン、マーガレット・イェン
■主演:エレン・ペイジ、マイケル・セラ、ジェニファー・ガーナー、ジェイソン・ベイトマン、オリヴィア・サールビー、J・K・シモンズ、アリソン・ジャネイ、レイン・ウィルソン、アイリーン・ペッド、ダニエル・クラーク、ヴァレリー・ティアン、エミリー・パーキンス、他
■ストーリー:
ごく普通の16歳の高校生、ジュノ。同級生のポーリーと興味本位でしたただ1度のセックスで、思いがけず妊娠をしてしまう。動揺しつつも気丈に振る舞うジュノは、親友のリアと“父親”のポーリーに妊娠を報告すると、両親には内緒で中絶することを決意する。ところが、病院を目の前にして気持ちが揺らいだジュノは、中絶の道を諦めることに。方針を転換して、赤ちゃんを産んでから養子に出すことにしたジュノは、リアと一緒に里親探しを始めるが…。
■感想:
「サンキュー・スモーキング」のジェイソン・ライトマン監督作品。わずか16歳にして予期せぬ妊娠という事態に直面したヒロインが、中絶や養子縁組といった選択肢に揺れ動きながらも、子供が生まれるまでの9ヵ月間を悩み抜く中で自らの答えを見出していく姿を、ユーモアを織り交ぜ等身大に描いたコメディ・ドラマ。16歳にして予期せぬ妊娠という事態で大変な事の割には、淡々と静かに進むストーリー展開は以外でした。エレン・ペイジが物事の重大さを軽く考えているようで、しっかりと考えているようなジュノの演技は良かったです。「放課後、映画館に行ってスクリーンにドーナツを投げる」とか「ホラーの帝王はダリオ・アルジェント」という会話の内容が面白かったです。後半で里親が離婚となる展開は驚きました。
■評価:★★★★☆
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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