映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

■邦題:ベンジャミン・バトン 数奇な人生
■原題:THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON
■上映時間:167分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、ミステリー、ファンタジー
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2009/02/07
人生は素晴らしい。
■監督:デヴィッド・フィンチャー
■製作:キャスリーン・ケネディフランク・マーシャル、セアン・チャフィン
■原作:F・スコット・フィッツジェラルド
■原案:エリック・ロスロビン・スウィコード
■脚本:エリック・ロス
■撮影:クラウディオ・ミランダ
■プロダクションデザイン:ドナルド・グレアム・バート
■衣装デザイン:ジャクリーン・ウェスト
■編集:カーク・バクスター、アンガス・ウォール
■音楽:アレクサンドル・デスプラ
■字幕:アンゼたかし
■主演:ブラッド・ピットケイト・ブランシェットティルダ・スウィントンジェイソン・フレミングイライアス・コティーズジュリア・オーモンドエル・ファニングタラジ・P・ヘンソン、フォーン・A・チェンバーズ、ジョーアンナ・セイラー、マハーシャラルハズバズ・アリ、ジャレッド・ハリス、デヴィッド・ジェンセン、テッド・マンソン、トム・エヴェレット、他
■ストーリー:
1918年、ニューオーリンズ。ある一組のカップルの間に男の子が産まれる。しかし、その赤ん坊は80歳の老人と見まがうほど奇異な容貌をしていた。ショックを受けた男は困り果てた末、赤ん坊を老人養護施設に置き去りにしてしまう。そして、施設を営む黒人女性クイニーに拾われた赤ん坊はベンジャミンと名付けられ、献身的に育てられるのだった。成長するにつれ髪が増え、皺が減り、車椅子から立って歩けるようになるなど、普通の人間とは逆に若返っていくベンジャミン。やがて少年期を迎えた彼はある日、施設入居者の孫娘で6歳の少女デイジーと出会う。それは、これから様々な経験を積み壮大な人生を歩んでいくベンジャミンにとって、今後かけがえのない存在となる女性との運命の出逢いだった…。
■感想:
2009年8本目の劇場鑑賞です。公開当日劇場で観ました。「パニック・ルーム」「ゾディアック」のデヴィッド・フィンチャー監督作品。小説家F・スコット・フィッツジェラルド1920年代に著わした短編を基に、80歳の老体で生まれ、年を取るごとに若返っていく男の波瀾に富んだ人生の旅路が、激動のアメリカ現代史を背景に、最新のCG技術を駆使した驚異の映像で描かれてゆく。オープニングのワーナー・ブラザースのロゴが何で描かれているのか分かりませんでしたが、映画を観終わってラストで再度出てくるロゴを見てボタンだと気がつきました。年を経るほど若返る男という設定が面白いと思います。ブラッド・ピットが老人顔から若すぎる青年顔は特殊メイクやデジタル処理でリアルに描かれていました。ブラッド・ピットが素顔で登場するのはわずか20分程度でした。世界大戦時代のムードも最新のVFXによってリアルに再現された映像も見応えありました。雷に7回も打たれたおじいちゃんの話の回想シーンが笑えました。
■評価:★★★★☆

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