映画「香港国際警察」

香港国際警察

■邦題:香港国際警察
■原題:NEW POLICE STORY
■上映時間:124分
■製作国:香港・中国
■ジャンル:アクション
■配給:東宝東和
■公開:2005/03/05
■監督:ベニー・チャン
■製作:ベニー・チャン、ソロン・ソ、バービー・タン
■製作総指揮:ジャッキー・チェン、ウィリー・チャン、アルバート・ヤン
■脚本:アラン・ユエン
■撮影:アンソニー・プン
■美術:オリヴァー・ウォン
■音楽:トミー・ワイ
■出演:ジャッキー・チェンニコラス・ツェーダニエル・ウー、シャーリーン・チョイ、チャーリー・ヤン、ココ・チャン、テレンス・イン、アンディ・オン、デイヴ・ウォン、ケニー・クァン、スティーヴン・チョン、他
■ストーリー:
香港警察のチャン警部は、銀行をゲーム感覚で襲った犯罪集団のアジトに乗り込んだものの、周到な罠にはまり、部下を次々と惨殺されてしまう。一人生き残ったチャンは、自責の念から仕事を休職。事件から一年たった今も、毎夜泥酔し、薄汚い路地裏を徘徊していた。そんな時、チャンの前に「新たな相棒に任命された」という若い巡査シウホンが現れる。彼のおかげで少しずつ立ち直ったチャンは、犯罪集団との戦いに再び立ち上がるのだが…。
■感想:
劇場で観ました。「WHO AM I?」のベニー・チャン監督作品。香港警察と凶悪な武装強盗団の壮絶な闘いを空前のアクション満載で描く。ジャッキー・チェンの映画を劇場で観るのは「アクシデンタル・スパイ」以来です。最初はジャッキーが泥酔したシーンから始まります。しかし一年前の回想シーンのあとも同じ泥酔したシーンになる。2回も同じシーンをするのはクドイ気がします。嘔吐するシーンはあまり見たくないです。今作品はジャッキーの笑いが一切なしのシリアスな内容になってます。爆発から逃げるシーン、高所シーン、暴走バスのシーンなど、お得意の体を張ったアクションシーンは健在ですが、今までと同じ感じのシーンなんで、新しいアクションが見たかった気がします。仕掛けを使うアクションもいいですが、個人的には人間同士の格闘シーンが少ないのが寂しいです。最後のボスとの勝負が銃の組み立てというのにはガッカリしました。しかし50歳でアクションをこなすジャッキー・チェンは凄いと思います。
■評価:★★☆☆☆